この花、わかりやすいと思っていたのに、まだ名前をわからずにおります。
にもかかわずにUPするところに私のいい加減さや甘えがあります。
多少は今日の記事と関係があります。
他人のことは見えるものです。
他人のことですら見えるのですから、自分のことはなおさら見えるはずですね。
ところが、意外に、自分を分かっている人は少ないのではないでしょうか。
時として、誰かの性格的な面を、評価をしなければならないことがあります。たとえば、「人事評価」の場合などです。
そんな時、「慎重だが、時として優柔不断」などと評価したりします。あるいは、「常に積極的であるが、その反面、軽率な面を有している」と言ったりします。
どこまで正しいか、どこまで真の人柄に迫っているかは別として、できないことではありません。特別な悪意や、依怙贔屓の気持ちを持っていない限り、ある程度まではその人の姿に迫っているはずです。
ところが自分自身を評価する段になると、なかなか思うようには運ばないものです。
心理テストなどで、「自分の性格を書いてください」と求められたりします。
これはかなり難しい。
あまり悪い自己評価をしたくないのが、多くの人の通常です。いくら露悪趣味の傾向があっても、ひどい言葉で自分をこき下ろしたくない。
反面、自分に対して良い評価をすることに、どうしても躊躇ってしまいます。常に謙虚でありたいと思いますからね。シャイな気分も働くかもしれません。
心の中にさまざまな感情が錯綜します。だから、自己評価と言えど、簡単には参りません。
自分をより高めるため、自分を知ることは大切です。しかし、これはかなり難しい。
早い話、カミさんから見た「私」と、私自身が見ている「私」には、かなりの隔たりがあります。
他人さまと上手に付き合うためにも、自分を知ることは必要です。
謙虚はいいが必要以上に卑下しないこと、自己主張も必要だが傲慢にならないこと。
上手に自己評価をして、この世をうまく泳ぎ渡りたいものですね。
ちなみに私自身のことを言えば、うーん、なかなか難しい。
なにしろ見栄も働きますしね。
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