明治生命館の続きです。
まずは部屋ごとに異なる暖炉が見事です。4枚目の写真は食堂への配膳用のダムウェーターのようです。分かりにくいのですが、インジケーターも味わいあり。5枚目の写真、梁(だったと思うのですが・・・)下面の装飾も凝っていますね。
とにかく明治生命館は凄かった。。。
この後、銀座または日本橋近辺の近代建築を見ようかなとも考えていたのですが、にわかに空腹をおぼえ、浅草へ移動して昼食を摂ることにしました。
明治生命館の続きです。
まずは部屋ごとに異なる暖炉が見事です。4枚目の写真は食堂への配膳用のダムウェーターのようです。分かりにくいのですが、インジケーターも味わいあり。5枚目の写真、梁(だったと思うのですが・・・)下面の装飾も凝っていますね。
とにかく明治生命館は凄かった。。。
この後、銀座または日本橋近辺の近代建築を見ようかなとも考えていたのですが、にわかに空腹をおぼえ、浅草へ移動して昼食を摂ることにしました。
日曜日の午後に従姉妹の結婚式が東京であり、前日の土曜日から夫婦で東京観光&探訪を楽しみました。大阪からは母や姉、姪っ子も行きました。携帯で連絡は取り合いましたが、結果的に現地では別行動。
我々は昼前に品川に到着し、ホテルに荷物を預けた後、東京探訪に出発しました。まずは、昭和の建築物として初めて国の重要文化財に指定された明治生命館の見学です(昭和9年築。設計は”様式建築の名手”岡田信一郎)。外観は以前見たときよりもかなり綺麗に白くなった感じですね。以前見たときはまだ現役の建物として利用されており、1階店頭営業室内部でキョロキョロしているとすぐに警備員がやってきたりしましたが、凛とした空気というか緊張感が張りつめていたような気がします。そのせいか、感銘度はそのときの方が上だったかもしれません。ですが、土日だけとはいえ内部をじっくりと見学できるのは素晴らしいことだと思います(1階店頭営業室、2階会議室・応接室・食堂などが公開されています)。
さて、内部ですが、床・柱・壁などには様々な種類の大理石が使われ、超ゴージャス。しかし、華美さはおさえられ、品の良い美しさです。細部装飾は緻密で見事。明治生命館は内容・スケールともに凄すぎて、マイデジカメではとてもおさまりきらず、写真を撮るのはなかばあきらめムードでした。撮りだしたら50枚くらいあっという間にいきそうですね。
以下、-2に続きます。
橋を見に行こう-伝えたい日本の橋(自由国民社)
★★★★☆:90点
前村さんのブログ”前村記念博物館ブログ”で紹介されていた「橋を見にいこう-伝えたい日本の橋」を購入しました。写真満載で、ビジュアル重視の私には嬉しい本です。前村さん、ありがとうございました。
構造の美しさ、形式の美しさ、造形の美しさ、素材の美しさ、人や鉄道などに利用されている美しさ、生活や風景ににとけ込んだ美しさ、長年の風雪に耐えてきた美しさ、朽ちていくはかなさ、周囲との調和の美しさ(時には競合する場合もありますが)などが素晴らしいです。橋は建築よりもストレートにそれらが分かるとも言えますね。
本書は、まず簡潔明瞭な説明文と美しい写真のオンパレード。データは後ろにまとめて掲載されています。これも好ましいですね。神社・お寺の橋も興味深かったです。昨秋の社員旅行で見た金刀比羅宮鞘橋も紹介されていました。もちろん、住吉大社の太鼓橋も日本一大きな太鼓橋として紹介されています。なんと、先日の嵐山マラニックで訪れた松尾大社の石橋も出ていました。山吹との組み合わせで結構有名なのかな?おー、自分で撮った写真でも遠くに写っていました。
その他、タウシュベツ川橋梁、碓氷第三橋梁などは神々しいまでの美しさです。以前、「水辺の土木」で紹介したような気もするのですが、見つからない・・・。地域的には、北海道と九州に逸品が多いような気もしました。
本来であれば橋も実物を見るべきなのですが、近代化遺産や近代土木遺産ファンの方は、まずは本書必読です!
********************************* Amazonより *********************************
出版社/著者からの内容紹介
◆心なごむ橋の魅力を、美しい写真と文章で伝える
◇歴史ある橋、周辺風景と調和のとれた橋、形の美しい橋、固有の形をした橋、素材を生かした橋、人々に親しまれている橋など、全国47都道府県の150橋を紹介。
子どもから橋の専門家・風景写真に興味ある方まで楽しめる一冊。
【推薦】伊藤學(東京大学・埼玉大学名誉教授)、藤野陽三(東京大学教授)
バラ-2としましたが、バラ以外の花もなかなか綺麗でした。
当日は曇りだったのですが、光と影といった明暗の差が少なく、かえって自然な色が出ている気がします。1枚目のピンクがかった赤はオレンジ系の色も混じってええ感じでした。
今使っているコンパクトデジカメは望遠側が105mmまでしかないため写真に”ボケ”味は出にくいのですが、-1の写真と合わせて見ると、どうにかこうにかそれらしい雰囲気にはなっています。建物の写真を撮っているときはあまりデジタル一眼レフが欲しいとは思わないのですが、花や街の景色などを撮るときはあったらいいなと思いますね。
昨年もほぼ同時期に見に行った靭公園のバラです。昨年は”3分咲き”くらいだったのですが、今年はかなり咲いていました。7~8分といったところでしょうか。色んな種類があるので、開花時期はずれたりするのかもしれませんが。
都会の中のオアシスである靭公園には多くの人が見にきておられ、水辺では子供たちがキャッキャと遊んでいてのどかな光景でした。