地下鉄で浅草に近づくと、何やら祭りの衣装を着た人や子供さんがおられます。へえーっ、どこかで祭りでもあるんかいなと思っていたら、浅草の駅に着いて「三社祭」が行われていることを知りました。3日間のうちの2日目です。地上に出ると、祭りらしい音色が聞こえ、駅前を1台の神輿が通過していきました。
元々、東京らしさのある場所ということで浅草に行こうと考えてはいたのですが、まさかお祭りを見ることができるとは!大阪では「天神祭」などもありますが、未だにきちんと見たことがないですし、けんか祭りで有名な岸和田の「だんじり」もテレビで見ただけやしー。
まずは昼食でしたが、「うーん、今一歩かな?」という天丼でした(衣がしっとりとしていたのですが、私はパリッとした方が好みなので・・・)。その後、仲見世をブラブラ冷やかして歩きました。浅草寺の方には神輿が見えるのですが、見物客の人が多くてとても近づけないなと思っていると、間もなく神輿がここを通りますとのアナウンスが流れ、警官の方が道を空けるように指示しています。
結局、なんと、仲見世の参道の一番前で数々の神輿が通るところを見ることができました。近すぎてかえって写真におさめづらいという嬉しい悲鳴です。
氏子各町の神輿が次々と通過していきます。神輿の形・デザイン、縄(?)の色などが様々で美しく、見飽きませんね。氏子の人たちの法被&鉢巻き姿も粋だし、色合いも良いです。「おー、ここは人数が多いなー」などと話していると、「うちは多いんですよ」とおじさんが説明してくれました。
神輿はまだまだ続きます。