青の数学(王城友紀)
のんびりしようと決めたこの土日、以前に買ってあった「青の数学」を読みだしたらなんと面白いこと! 題材は”ひたむきな想いを、身体に燻る熱を、数学へとぶつける少年少女たちを描く青春長編”とのことで内容的には理解しがたい面もあるのですが、(一応)理系人間としては数字や数学の奥深い世界に引き込まれ、とても興味深く一気読みでした。すぐにでも続刊を読まねば!
~Amazonより~
その数式(まほう)が、君の青春を変える。雪の日に出会った女子高生は、数学オリンピックを制した天才だった。その少女、京香凜(かなどめかりん)の問いに、栢山(かやま)は困惑する。「数学って、何?」――。若き数学者が集うネット上の決闘空間「E2」。全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」。ライバルと出会い、競う中で、栢山は香凜に対する答えを探す。ひたむきな想いを、身体に燻る熱を、数学へとぶつける少年少女たちを描く青春長編。
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