御影駅の北側です。
まずは、以前に少し門扉などを見たことがある大林邸に向かいました。その前に寄った深田池公園の西側に建っていたお宅です。三角形の敷地に建てられてなかなかスタイリッシュで恰好いいです。
大林邸の手前にも門扉が凄いお宅がありました。樹木で建物はよく分からずでしたが、敷地から考えると豪邸なんでしょうね。
大林邸です。
建築年:昭和7年(1932年)
設計 :安井武雄、大林組
こちらも広大な敷地&超豪邸で、やはり門扉や塀、樹木で建物がよく見えません。ですが、特徴的な丸い塔屋があることは分かります。また、煙突もあるようです。
もうちょっと塔屋が見える場所はないかと探すと、敷地の西に広がる墓地の方から樹木の切れ目を通して塔屋の上部と煙突が見えました。おおーっ、側面から見るとこんな感じなのですね。広大な敷地には和館もありますが、洋館はスパニッシュと言えます。
塔屋頂部のアイアンワークの飾り(? 避雷針ではないか)もきちんとデザインされており、素晴らしいです。
東西南北を示すアルファベットも見えます(E・W・S・N)。
旧村山龍平邸と同様、塀越しの上部の眺めのみで正面からスカッと見えないのがもどかしいですが、非公開の豪邸なので致し方なしです。
東の方に移動します。
旧武田長兵衛邸(武田資料館:非公開)。
建築年:昭和7年(1932年)
設計 :松室重光
M邸(以前はセブンハーツというショールームでしたが)。
ヴォーリズ建築です。
その西隣のスパニッシュのお宅もテイストが似ており、ヴォーリズ建築かもしれません。どちらが古いのでしょうか?
こちらのお宅も屋根が印象的でいい感じです。
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