北京旅行記その2は、2日目の午前中に訪れた世界遺産・万里の長城です。
私たちが登ったのは、明代に造られ、長城観光の中では最もポピュラーな八達嶺の長城です。バスで登山口に到着すると既に観光客でいっぱいでした。さすがやね。山の方を見上げると、長城のかなり遠く&高いところまで多数の人が登っているのがよく分かります。長城は登山口から傾斜の緩やかな通称”女坂”と、やや急勾配の”男坂”に分かれているのですが、”女坂”の方は人でビッシリです。そこで我々の大多数は勇躍して”男坂”を目指すことに。私は後輩4名(一人は今年入社の新人君で真の長距離ランナー!という健脚)とダーッと登り始めましたが、途中1ケ所は思わず手すりを掴むような急勾配でした。実はここは降りるときがちと怖かったです。時間があまりなかったので、そう遠くまで行けませんでしたが、健脚&身軽な新人君だけは更に次の見張り台(?)までダーッと駆けていきました。若いって素晴らしいわあ。
”男坂”の高いところから遠くに見える”女坂”の景色が雄大で絶景でした。この日も天気は”北京的”晴れ(”日本的”曇り)で写真的には今イチでしたが、帰り際になって少し空が明るくなりました。素晴らしい青空と日射しがあったらもっと感動したと思うのですが、長城のスケールは凄かったです。よくぞまあ、こんな凄いものを造ったもんだ!
帽子などのみやげ物を売るおばさん達のしつこさと商魂の逞しさも凄かった・・・。
北京旅行楽しまれたようですね。
北京は何度か行ったことがあるのですが、
八達嶺長城、明十三陵、頤和園などには行ったことがありません。
行ってみたら小さかったというのはよくあることですが、中国の場合は、やっぱり大きかったと思うことが多く、スケール感が違う気がします。
長城は、どこまでも人が写っているのがまたすごい。
ヨーロッパの国などと違ってあまり”外国”という感じはしなかったのですが、やはり国内旅行とは違った面白さがありました。
夕方の自由時間に一人でホテルから天安門の方まで散策に出かけたときは、ライトアップされた美しい景色を見ることもできたし、良かったです。この景色を見たのは70数人中で私を含めて3人くらいかな?
北京市だけで四国と同じ大きさがあるというし、全体的にスケールの大きさは想像以上でした。観光地はどこも人出が多かったと思うのですが、広さのせいかそれほど”多い”といった印象はなかったです。でも、長城は狭いこともあって人であふれていましたね。時間さえあればもっと遠くまで行くところでしたが、それは新人クンに任せました。