今年もまもなく半年が経過します。
手元の読書メモ(ノート)をパラパラめくりながら2013年の上半期を振り返ると、年明け最初の読了本は待望久しい横山秀夫の「64」(熱い熱い傑作!)で、1/1から6/20現在までに、
小説 :22冊
新書 :12冊
その他: 4冊
の計38冊を読了しました。
6月はまだ1週間ありますが、月平均は6.5冊で例年と比較してやや多めか。<o:p></o:p> 但し、5月:10冊、6月もこれまでに8冊とここへ来てペースが上がっています。
読書時間の殆どは月~金の通勤の電車(計4本を乗り継ぎます)の中+昼休みです。車内で寝ている時間などを除いて全てを読書にあてると、
地下鉄①:約3分×2
地下鉄②:約3分×2
京阪 :15分(朝)+30分(夕)
近鉄 :約10分×2
昼休み :約30分
と、max.で107分/日となりました。おー、結構な時間になりますね。時々1日で読み終える本があるのですが(not速読)、なるほどね。もちろん、毎日これだけの時間を読書にあてているのではありません。平均すると、実質はこの半分くらいでしょうか。それでも本を読まない日はないので、これを毎日続けていると私的にはかなりの読書量となります。そして、年々、読了本の数は少しずつ増えています。<o:p></o:p>
読み終えた後は、読書ノートに自分なりの点数をつけたり感想メモ を書いたりしています。70点が一応の合格ラインで、その基準は、面白かった/感動した/読む価値があった/読んで良かった/参考になったと感じたかどうかです。で、ここ数年は読了本の殆どがこれをクリアしています。上半期の場合、明らかに70点の合格ラインを下回ったのは全38冊中、何とたったの2冊でした。 よっぽど自分に合わなかったりしない限り、基本的にその本の良さを探す/評価しようとする姿勢があるかとは思います。 そして、多くの本を読んでいる内に、書店(リアル/バーチャル)で自分にとっての面白本を見つけるセンスというか勘が自然についているのかもしれません。また、読むスピード数や集中力もアップしているようで、これらには数多く読むことが大きいみたいです。すなわち、 量の効果・効力がかなりあるのかなと思います。
読書についての考察は次回にもう少し書くとして、今年読了した小説で良かったものを「64」以外でざっとピックアップしてみました。最終的に年末のベスト本選びでどうなるかは分かりませんが、これらは上位入選の有力候補です。新作と(超)旧作が混じっていますが、これはいつも通りです。
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