ゴールデンウィークの初日、ふと思い立って兵庫県龍野市(たつの市)の近代建築を探訪してきました。最近、ずっと睡眠不足状態が続いて疲れ気味だったものの、天気も良さそうということで前夜にネットで急きょ情報収集。
◎参考ブログ----すごく参考になりました。ありがとうございました。
mini-mini32さんの”カフェ・ロッジ パルチザン”
きんととさんの
”きんととぶら~りぶらり(近代建築・レトロな建物を訪ねて)”
当日は7時40分頃に大阪市内の自宅を出て、本龍野駅に着いたのが9時45分頃。そこから旧城下町まで途中の景色を眺めながらブラブラし、揖保川を渡って10時頃から本格的な探訪がスタートしました。結果的に、17時30分頃に本龍野駅に戻ってくるまで、座っての休憩は昼食時の30分だけで、それ以外はずーっと街歩き(公開建物の内部見学や写真撮影を含みます)をしていました。さすがに足が疲れましたね(笑)。
龍野の町は”播磨の小京都”と呼ばれるだけあって、静かで風情があり、建築面でも和風・洋風ともに見応えがありました。当初の予定では、時間があれば以前にも歩いた姫路・高砂・加古川のあたりにも少し立ち寄ろうかと考えていたのですが、とてもその余裕はありませんでした。
まず今回は概要&建築外観編(その1)です。
揖保川にかかる龍野橋から見た鶏籠山(手前の山)が美しい!
橋のたもとのお宅は和風ですが、塀と門扉には洋風の要素も。
下川原には古い商家などが並んでいます。下の建物は姫路信用金庫・龍野支店川西出張所の看板がかかっていました。
この日最初の目的地はうすくち龍野醤油資料館ですが、その建物の前にもこんな洋風建築がありました。
こちらが、うすくち龍野醤油資料館です(入館)。前面道路がやや狭く、正面が北向きなので、写真的にはちと厳しいですね。
少し歩いたところにある、上記資料館の別館です(入館)。
龍野小学校。門扉が素晴らしいです。
そのすぐ近くのお宅(M邸)。
急勾配の屋根、丸窓などが素晴らしいY邸。
武家屋敷資料館(入館)。
矢野勘治記念館(入館)。
N邸(旧医院建築)。
同じ場所を何度も通ったりしていますが、ここまでで旧城下町に入って約3時間が経過しました。
昼食をとった喫茶エデンの東です。
以下、概要&建築外観編(その2)に続きます。