毎年、ロードアスリート(ROAD ATHLETE 別名:道路遊人)メンバーで行っている嵐山ゴールデンマラニック----昨年の記事はこちら。今年は海外マラソン遠征メンバー(3名)がいたりで、やや少な目の10名の参加となりました。但し、内2名は故障などもあって自転車でのサポートメンバーです。
例年のコースは、阪急・嵐山駅前をスタートして、渡月橋~天竜寺~二尊院~化野念仏寺(鳥居本)~下六丁峠~清滝川沿い~清滝~試峠~鳥居本~釈迦堂(清涼寺)~渡月橋へ。いったん小休止の後は更にそこからお酒の神様「松尾大社」を往復して嵐山駅前に戻るというものでしたが、今年はコースを変更して鳥居本から愛宕山に向かうことなりました。
この分岐点から例年は左へ行くのですが、今年は右へ。
この日は黄砂の影響もあって日射しがなかった分、涼しくて走りやすく、また新緑が美しくて山あいの空気も美味しかったです。
清滝からはいよいよ愛宕山を目指します。
左:愛宕神社参詣表登山道(約4キロ半)、右:愛宕山登山道(約7キロ半)の標識があり、しばしの議論の末に多少急でも距離の短いルートをとることになりました。実はこれが試練の始まりなのであった。。。
仲間が教えてくれた愛宕山ケーブル跡です。ほおーっ!
最初は坂といってもまだ緩やかで、多少は走ろうかという気もありましたが・・・
次第に傾斜がきつくなると共に、石や木で作られた階段ばかりになってきました。我々以外は皆さんハイキングあるいは軽登山のいでたちです。すれ違う方と交わす「こんにちは!」という山での挨拶は気持ちがいいですね。また、小さなお子さんをお父さんが背負って登られる家族連れも数組おられ、「お父さん頑張れ!」と励ましの声をかけたりもしました。
猛者は山岳マラソンばりに走って上を目指し、遂に姿が見えなくなりました。その他メンバーはもはやランニングどころではなく、めっちゃ厳しい登山になりました(^_^;
結局、これではランニングの練習にはなれへんなー&このまま上を目指すと帰りの時間が遅くなりそうやということで、後続組は半分くらいまで登って引き返すことになりました。下で待っていたサイクリング・サポート部隊も含めて4グループくらいに分かれてしまい、また、携帯を持って走っていない人が殆どで連絡がとれずちと大変な状況になりかけましたが、何とか全10名が阪急・嵐山駅で無事合流し、良かった良かった。
今年はコース変更もあってハプニングの連続でえらく時間がかかってしまい、時間切れでロードアスリートの守り神?松尾大社への参拝RUNはカットとなりました。その後、大阪に戻って有志7名が天六で汗を流し、東梅田では更に1名が合流して打ち上げを行いました。うちのチームにしては短時間の打ち上げでしたが、飲んだビールの本数はなかなかのもので、ワイワイ盛り上がりました(^_^)。
皆さん、お疲れさまでした。来年は元のコースに戻しましょうね。