続いて、奈良県立畝傍高校です。
古くからの伝統校＆進学校で、奈良高校・郡山高校と共に「公立御三家」と呼ばれているそうです。私の会社にもここの卒業生がいます。
帝冠様式の現校舎は旧制中学時代より使用されているもので、1933年の竣工です。土曜日で多数の生徒さんがクラブ活動をされていましたが、お目当ての校舎と正面玄関は門のあたりからは樹木に遮られてよく見えません。うーん。。。
正式にお願いすれば、敷地内に入って校舎外観の写真撮影も可能だったようですが、何せ時間が無く、今回は断念しました。それでも数歩だけ入らせて頂き、近くに見えた資料室のみちょこっと撮影。この建物も味わいありです。また、門や塀も素晴らしいデザインですね。
電車から校舎の裏面がよく見えたので、そちらに回り、今回はその写真で我慢しました。裏面とはいえ、細部装飾は凝っていますし、こちらも美しいです。ずっと以前に建て替えられてしまった大阪の我が母校。無くなってみると、無骨だったけれど味わいがあったなあ。。。
