今年の夏の家族旅行は沖縄に行きました。妻以外は初の沖縄です。と言うか、初の南国です。
我が家では長男が中学２年生、次男が小学５年生になり、長男はサッカー部の練習が土日の休みも殆どなしということ、アンド子供たちが成長するに連れて家族で遊びに行く機会も徐々に減っていくであろうことから、この時期の沖縄旅行は高くつくとは聞いていましたが、エイヤーで大枚をはたきました(^_^) ああ、夏のボーナスが・・・(；_；)
私は前日の瀞ホテル・瀞峡めぐりツアーでかなり疲れていましたが、翌日の出発日も朝５時起きです。若くないのに、よーやるわ。。。ですが、８：１０関空発の飛行機で那覇にひとっ飛びなので移動そのものは楽チンです。
心配していた台風８号はすでに通り過ぎたあとで、まずは一安心。当初は沖縄での３日間、移動せずにずっと海で遊ぶつもりだったのですが、まだ台風の影響が若干残っているのか曇りがちであったこと、せっかく沖縄に来て海以外にどこにも行かないのは勿体ないということもあって、初日は南部の那覇空港から中部の恩納村のホテルを経由して北部の「美ら海水族館」に行くことにしました。
この日の観光ルートは、万座毛（岩場「象の鼻」などがあり）→沖縄ソバの昼食→パイナップル園→美ら海水族館です。旅行初日の沖縄は、やはり台風の影響がまだ残っていたのか異常に蒸し暑く、地元の人でも「今日は暑いです！」とのことでした。
まずは腹ごしらえで、タクシーの運転手さんに教えてもらった「なかむら」という地元でも評判の沖縄ソバの店でソーキそばなどを食していたら（やや固めの麺に骨付き豚肉がとても美味しかったです）、何とここで息子たちの同級生一家とバッタリ。お父さんが沖縄出身で毎年家族で帰省されることは知っていましたが、実家がどのあたりか等は聞いておらず、まさにサプライズの遭遇でした。
「美ら海水族館」は３匹のジンベイザメが泳ぐ巨大な水槽がやはり見ものでした。大阪の海遊館でもそうなのですが、ジンベイザメはサービス精神満点なので（？）、水槽内をゆったりと満遍なく泳いでくれてみんなが楽しめますね。
翌朝、爆睡の３人を残して一人でホテル前のプライベート・ビーチを散歩しました。台風通過直後ということもあって、海は完全に澄みきっているということはなかったですが、ビーチを囲むように岩礁が作られて絶好の散策路にもなっており、潮風が心地よく眺めも素晴らしかったです。ただ、少し沖の方はまだ波が高そうでした。
この日は午前中、まず海で泳ぎ、午後からは初体験のシュノーケリング・ピクニックツアーに参加して沖合で熱帯魚と（一応）戯れました。これはとても楽しかったですね。このときの写真は使い捨ての水中カメラで撮りましたが、後日、アップするかもです。
その後はジェットスキーで引っ張って貰い左右に振り舞わされるＵチューブを楽しみ（お父さんはカメラとムービーの撮影係）、更には夕方、４人でテニスも楽しみました。私が硬式テニスのラケットを握るのは１５年ぶりです。長男と次男は初めて。まあ、それなりにはラリーが続いて、これも面白かったです。
夕食はバーベキューで、こうして盛りだくさんの２日目が終了しました。
そして、最終日の３日目です。この日のハイライトはこれも初の体験のパラセールです。体重バランスの関係で、①私と長男、②私と妻＋次男という組み合わせの２回のフライトとなりました。上空数十ｍから見る景色は素晴らしく気分爽快でしたが、約１０分間のフライト中、船は殆ど定位置ということもあって引っ張られて揺れるといったことはなく、恐怖感は思っていたほどありませんでした。次男はハーネスの締め付けが苦しかったのと、沖合へ出る際の船の揺れでフライト前からグロッキー状態で、上に上がった途端に一気に気分が悪くなり、”すぐにおろして”のサインをおくる始末で約２～３分の短時間フライトとなりました。まあ下に降りて楽になってからは元気になって良かった、良かった。
その後は殆どプールで遊んで過ごしましたが、家族全員でこれまたジェットスキーで引っ張ってもらってスピード感を味わうロケットボートに乗ったりとマリンスポーツを存分に楽しみました。
今回の沖縄旅行は海＆マリンスポーツをメインにしたため、車で移動する道中に巨大な米軍基地が多数あるのを見たりはしましたが、あまり沖縄らしい景色は目にしなかったように思います。今度また沖縄に行く機会があったら、やはり首里城などには行きたいものですね。それと離島もいいなあ。
何はともあれ、天候にもまずまず恵まれ、家族全員で遊びまくって、結果的にこれまでの家族旅行の中ではダントツの豪華旅行となりました。しばらくは質素にしなくっちゃ。