ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

2001年に読んだ本

2005-09-09 21:37:44 | 本と雑誌
tubasaha-1過去の読書をふり返るシリーズ第3弾。

2001年に読んで印象に残った本の一覧です(新刊本と旧作が混在)。
*を付したものは小説で、純粋なビジネス書や建築関係の写真集的なものは省いています。

この年はひたすら「十二国記シリーズ」を読破。凄い創造力です。
川上健一の「翼はいつまでも」はちょっと気恥ずかしくなるくらいの青春&初恋小説でした。
小説以外の本にも高い評価をしていたのですね。

自己採点の目安----☆:20点 ★:10点(※星の色も現在とは逆でした)
同じ本でも別の日に採点したら、1ランク上がったり下がったりすることはあると思いますが、2ランクの変化は無いでしょう。

☆☆☆★以上は、自信を持ってオススメできます。

***************************************************

☆☆☆☆★

* 「翼はいつまでも」:川上健一

* 「華しょの幽夢」:小野不由美
* 「風の海 迷宮の岸」:小野不由美
    ----共に十二国記シリーズ

* 「始祖鳥記」(*):飯嶋和一

  「カラー版 続ハッブル望遠鏡が見た宇宙」
  「人間通になる読書術・実践編」
  「装丁」
  「建てて納得! あなたも理想の家が持てる」
  「納得の間取り 日本人の知恵袋」

☆☆☆☆

* 「リセット」:北村薫
* 「ぼくらは虚空に夜を視る」:上遠野浩平

* 「風の万里 黎明の空」:小野不由美
* 「黄昏の岸 暁の空」:小野不由美
    ----共に十二国記シリーズ

  「田宮模型の仕事」
  「自分「プレゼン」術」
  「カラー版 近代文化遺産を歩く」

☆☆☆★

* 「月の影 影の海」:小野不由美
* 「東の海神 西の蒼海」:小野不由美
    ----共に十二国記シリーズ

  「iモード事件」
  「光の教会 安藤忠雄の現場」
  「本の雑誌血風録」
  「民家に学ぶ家づくり」
  「天下無双の建築学入門」
  「ひと月百冊読み三百枚書く私の方法」
  「ぎりぎり合格への論文マニュアル」

※今イチ&はずれ(私にとって)

* 「レディ・ジョーカー」:高村薫
* 「蒲生邸事件」:宮部みゆき



世界柔道:金1、銀2、銅1おめでとう!

2005-09-09 01:01:02 | スポーツ
遅くなってから何気なくTVのチャンネルを回したら、世界柔道をやってました。

初日は男女とも重い方の2階級ずつでしたが、日本は4選手が出場して、金1、銀2、銅1と全てメダルを獲得しました。
決勝3試合中2試合連続で日本が1本負け。最後にきてちょっと流れが悪いなあと思っていたら、重量級のエース鈴木がやってくれました。内股で見事な1本勝ち。投げも素晴らしかったですが、投げた後の体の預け方が絶妙。オリンピックで金メダルを取ったときは笑顔だったと思うのですが、今回は涙のインタビューでした。井上康生が不在だし、ケガなど色々大変だったようです。

決勝で敗れたとはいえ、棟田が準決勝で見せた超豪快な裏投げ、見事でした。こんなに美しく力強い裏投げを見たのは初めてでした。体の小さな者がはるかに上背のある選手を投げ飛ばすのは気持ちいいですね。
初出場の女子・中沢も決勝では無念の1本負けでしたが、元気いっぱいの戦いぶりで見ていて気持ち良かったです。

惜しくも銅に終わった五輪王者の女子・塚田。相手が強かったです。3位決定戦を勝ったあとのインタビューでは、落ち着いて、これからのことを見据えたしっかりとした話があっぱれでした。

今日はかなりの1本勝ちを見ました。
柔道はこれでなくては!