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ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

全国高校サッカー、敗れて強し関大一高

2010-01-09 18:32:38 | サッカー

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(写真はサンケイスポーツより)

全国高校サッカー選手権・準決勝第2試合の青森山田(青森)vs関大一(大阪)が先ほど終わり、2-2となってもつれ込んだPK戦を青森山田が3-2で制して初の決勝進出を決めました。

大阪代表・関大一高の試合のTV観戦は、3回戦の対八千代戦に次いで2回目でした。なお、大阪大会の決勝戦を次男がサッカー友達とリアルで観戦し、今日の試合も友達の家でTV観戦したそうです。試合は序盤、何度もコーナーキックなどのチャンスがあった関大一の猛攻をしのいだ青森山田が、超高校級といわれている自慢のダブルボランチ、椎名・柴崎コンビを中心に次第にボールを支配し始めます。椎名・柴崎両選手の柔らかなパス回しやワン・ツープレーは素晴らしいですね。解説の都並氏が、時にはあえてスローなプレーをする柴崎君の冷静さをほめておられました。猪突猛進よりも難しいんでしょうね。そのプレースタイルは、”リトル・ガンバ遠藤”だそうな。
前半に2点をリードした青森山田。その華麗なパス回しや展開のうまさに関大一ディフェンス陣が振り回され気味で試合は終盤へ。しかし、キャプテン・小谷君を中心に必死に守ります。ここから、少しずつ関大一の攻めのシーンが増えてきました。そして、0-2の絶体絶命の状態から、後半44分にFW久保綾がゴール前の混戦から左足でねじ込んで1点差。エース・ストライカーの執念のゴールは見事のひとこと!俄然スタンドも盛り上がります。さらに何とロスタイムで、途中出場の井村が値千金の同点弾をゴール左に突き刺しました。おおーっ!まさかこんなドラマがあるなんて!

そして、運命のPK戦へ。結局、両チームのGKが計5本のシュートを防ぐハラハラドキドキの戦いは、青森山田のGKが5人目もピシッと止めて歓喜の勝利を呼び寄せました。PK戦は殆ど運で決まるともいえますが、関大一が止められた3本はいずれもややコースが甘かったようにも見えました。ですが、ここは青森山田・GKの落ち着きと集中力が関大一の勢いに勝ったのでしょう。 

関大一の終盤、特に残り5分からの気迫あふれる攻めは見事でした。監督さんは「2点差で負けていても残り25分からが勝負」と言われていたそうで、その言葉を信じて最後までボールを追いかけ、前線に送り込み、あるいは自ら走り込んだガッツが驚異的な同点シーンを生み出したのでしょうね。敗れて悔いなしとは言えないでしょうけれど、”敗れて強し関大一高”です。走り回ってのアグレッシブなプレーは、大阪の高校サッカー史に新たな1ページを刻んだと言えます。素晴らしい試合でした。

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20kmランニング&親子サッカー

2009-09-25 23:51:01 | サッカー

福知山マラソン(フル、11/23)にそなえてそろそろ距離を伸ばさねばということで、シルバーウィーク最終日は朝食前に自宅~毛馬往復の約20km走を敢行しました。最近ときどき、夜、会社から帰宅後に約7kmの半スピード走などはやっていますが、距離やスタミナに対する不安があることから、とにかく最後までバテないように、キロ5分30秒くらいのペースでただひたすら淡々と走りました。このくらいのペースであれば、5~6人を抜く間に2人に抜かれるといったような感じでしょうか。記録更新といった難しい目標さえなければ、”ただひたすら淡々と”という走り方もなかなか心地よいものです。日頃、建築探訪でよく歩いているせいか、ランニングの練習はめちゃくちゃ少なくてもハーフくらいまでなら大丈夫そうです。

下の写真はロング走をするときに走っている大川沿いのコースです(但し、別の日に撮ったもの)。木陰を走っているときは快適ですね。

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↓自宅から約10km、毛馬の堰堤から見た眺めです。上の写真に写っているのは淀川大堰です。なかなか壮観!下の写真を見ると、河川敷がきれいに整備されていることが分かりますね。河川敷公園はテニス、サッカ、ラグビー、少年野球、ランニングなどを楽しむ人でいつも賑わっています。

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そして、その日の午後は、次男(小学5年生)が所属するサッカークラブのイベント「親子サッカー」に参加しました。親子サッカーといっても、お父さんは子供達とちょこちょこっと2ゲームやるくらいと思っていたらとんでもない。お父さん同士のゲームやお父さんチームvsコーチ・チーム、お父さんチームvs5・6年チームなど全部で6ゲームくらいをこなしました。

◎下の写真は前日の他チームとの試合のものです。完全に身体が宙に浮いて
  いるのを見ると、子供達の身の軽さと躍動感を感じますね。うらやましい。。。

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「親子サッカー」に話を戻すと、最初の方はフットサル用コート4面で4試合同時並行でやっていたのですが、後半は4面全部を使った広いピッチでのゲームとなりました。次男との対決シーンは、ミニゲームのときは私がGKのときに次男にゴールを許し、広いピッチでのゲームでは、1回だけですが、1対1の勝負であっさりと振り切られました。うーん、すばしっこい奴。

私、フットサルのように動きが激しく、細かなテクニックや瞬時の判断を要求される狭いピッチよりも、走る距離は長くなるものの、ときどき歩いたり大らかな(?)プレーができる広いピッチの方が好きです。フットサルの動きは私には無理ですね(汗)。

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この日の最終試合は、5・6年チームvsお父さん・コーチ混成チームでした(8人制)。まずは大人チームが試合開始早々に1点を先制。「何や高学年チームも大したことないな。もっと動かんとあかんで!」との挑発が効いたのか、その後の5・6年チームはエース級の3人の動きがめざましく、こちらの守備陣が切り裂かれたりで華麗なシュートを3本決められました。しかし、「勝つまでやめへんぞ!」という大人げない(笑)コーチの叱咤激励もあって、大人チームも必死の反撃に出ます。私は凡ミスもたくさんしましたが、6年生エース君の突破を何度か必死の食らいつきで(?)防いだのは多少評価できるかもです。

終盤、お父さん・コーチ混成チームは多少足の動きは止まってきたものの、ここぞのキック力を生かして逆襲し、試合は結局3-3で時間切れ。”めでたし、めでたし”の引き分けと思っていたら、何と子供達から「PK勝負!」の声が上がりました。うへぇーっとなりましたが、PK戦へ突入です。

3人制のPK戦は成功が続き、2-3でお父さんチームの最終キッカーに何と私が指名されてしまいました。視線が合わないように逃げていたのですが・・・。子供達からは「外せ! 外せ!」コールが沸き起こります。しかし、ここはきちんと仕事をしなくっちゃということで、冷静にインサイドキックでゴール左隅にゴロで蹴り込みました(GKもお父さん)。気持ちはG大阪・遠藤のコロコロPKだったのですが、GKには読まれており、ややきつ目に蹴って正解でした。

その後、サドンデス方式となり、結局、お父さん・コーチ混成チームが強豪高校サッカー部で現役の監督を務められている助っ人お父さんの力を得て薄氷の勝利をあげました。後から考えると、”3-3でPK戦で決着”は、長男のM中学vs誉田中学の試合と同じ展開で、これも面白かったですね。

20kmのランニングに約4時間のサッカーと、さすがにヘトヘトでしたが、超健康的な一日となりました。

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サッカーで誉田中に惜敗

2009-09-24 23:18:01 | サッカー

先日、長男(大阪市のM中学2年生)のサッカー部の試合を見に泉大津に行ったら(長男はリザーブで出場の機会はなし)、何と相手チームが前日に円形校舎を見た羽曳野市の誉田中学でした。これには何という偶然!とビックリです。

試合はM中学が先制したものの、その後守備でのちょっとしたミスがきっかけで逆転を許し、1-3と劣勢に。しかし、そこから終盤の残り5分くらいの間にCKから鮮やかなヘディングシュートを決めたりで追いつきました。ゲーム中やや声が少なくおとなし目のチームですが、この追い上げは見事で、同点に追いついたときはさすがにイレブンもベンチも大喜び!

そして試合は結局3-3のまま時間切れとなり、勝負はPK戦にもつれこみました。
M中学の1人目はズバッと決めたものの、2人目・3人目は狙いすぎたのか、バーに当たったり、右にそれたりで、4人がきっちり決めた誉田中学に1-4 で破れました。

試合そのものはM中学の早い寄せ、巧みなボール・コントロール&パス回しvs誉田中学のここぞのスピード&突破力といった形で、見ていてなかなか面白かったです。後から聞くとM中学のGKは1年生だったそうで、そういえばPK戦のときの構えなどが何となく慣れていないような気もしました。背は一番高かったくらいですが、半年前にはまだ小学生だったのですから、仕方ないですね。

子供たちや他の人のプレーを外から眺めているときは、こうしたらいいのにとか、何でもっと早めにシュートを打たないのかな等と思ってしまいますが、これが自分でプレーすると、回りは全然見えないし、頭で考えたようなプレーは全くできないんですよねえ(笑)。これについては、次の記事で書きます。そうそう、ピッチの中で野球のマウンド部分が小高くなっており、ここでドリブルしたりボールをさばいたりしたときに選手が転倒したり、バランスを崩したりと小説「サッカーボーイズ」にも出てきたようなシーンがあったのにはちょっと驚きました。


1ゴール、1アシスト

2009-05-31 22:51:25 | サッカー

今日は次男が通うサッカースクールが他の2チームと交流試合を行いました。本当は5、6年だけで1チームを編成したかったところですが、ソフトボールやボーイスカウトなどで都合の悪い子が多かったため、6年生:3名+5年生:4名+4年生:3名の計10名編成となってしまいました。但し、相手チームも試合のときは10名で合わせてくれたので、ハンディキャップは無しです。まあ、交替メンバーはゼロですが。

この日、高学年チームは3試合を戦いました。次男は第一試合と第二試合は左バックスで先発。ただ、どちらの試合でも左サイドにあまりボールが来ず、時折ダッシュは見せるもののコーチから言われたポジションを大きく逸脱することもなかったので、遠くから眺めているシーンが多かったです。一度絶対的なゴールチャンスがありましたが、シュートは相手GKに阻まれてしまいました。相手も恐らく4年生を含むチーム編成で実力的にはほぼ互角と思われましたが、第一試合:1-2で負け、第二試合:2-2で引き分けと惜しいゲームが続きました。

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第三試合のポジションはミッドフィルダーです。恐らくバックスでは今いちモチベーションが上がらず不完全燃焼だったのでしょう。この試合では俄然張り切って走り回り、何度かライン沿いのドリブル突破もありました。そして、0-0で迎えた後半、同じ中盤に入った6年生エース君にアシストしてまずは1点先取。更には親友・ゴンちゃんからのパスを次男が冷静に左へ流し込んでゴ~~~ル。私が試合で次男のゴールを見たのは久しぶりです。その後、攻守に走り回って3試合連続で得点を挙げた6年生エース君は疲れが出たのか何度もシュートチャンスを外してしまったものの、味方GKが相手の反撃を「おぉーっ!」のファイン・セーブ連発でしのぎ、3試合目で本日の初勝利(2-0)となりました。これには6年生のセンターバックが実に献身的な動きをしてくれたのも大きかったです。次男もバックスに入ったときはその役割を理解して、もっと必死でボールに食らいつかないとね。ですが、第三試合の1ゴール、1アシストは見事だったと思います。試合後はコーチが祝福のタッチをしてくれて嬉しそうでした。

週一回しか練習がなく、”全員参加でサッカーを楽しむ”がモットーのチームですが、やはり勝利をあげるのは嬉しいものですね。この後の低学年チームも最後の試合は完勝して盛り上がり、応援のお父さん・お母さんたちも大喜びでした。

☆写真は今日だけのものではありません。
  走る姿はなかなかさまになっていると思います。


灼熱の少年サッカー淡路島合宿

2008-08-07 23:34:00 | サッカー

行ってきました!2年連続の少年サッカー淡路島合宿!金~日の3日間、天候に恵まれて、いや恵まれ過ぎてガンガンの晴れで、親も子もみーんな真っ黒に。月曜日に会社の人と顔を合わせる度に「真っ黒やん。一体、どこに行ってきたん!?」と驚かれました。

今年の参加者は、スクール生が、

  6年生: 2名、5年生: 4名、4年生:13名
  3年生:14名、2年生: 3名、1年生: 8名

の44名。コーチの先生方:12名。お父さん:8名+お母さん:7名。途中で帰られた人・途中から来られた人もおられますが、総勢71名という大部隊でした。大人も結構な人数が参加したのですが、給水、洗濯、買い出し、バーベキュー準備&片づけなどやることがいっぱいあり、ギリギリの人手でしたね。

※昨年の記事はこちらこちら

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行きのバスの休憩風景です。子供たちはもちろん元気一杯ですし、皆ニコニコと楽しそう!

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合宿地は山に囲まれた景色の良いところです。

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初日から早速試合が組まれ、相手は前日から合宿入りしていたKチームです。このチームはよく鍛えられた強いチームで、ポジションもきちんとしており最後までボールを追いかける執念も素晴らしかったです。高学年の子供たちはこの日3試合したのですが、0-8(4~6年)、0-4(4年)、0-5(4~6年)と全てシャットアウトを食らって3連敗。うちのチームにも相手と遜色のないプレーをする子が3~4人はいるのですが、やはり総合力で実力差は歴然としていました。しかしまだ初日です。明日からはガンバレよー。

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夕べのつどいでご挨拶。5年生4人に一言ずつしゃべらせたのですが、照れた感じが微笑ましかったです。

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夕食後はゲーム&ミーティング。段ボールを使ったレースは盛り上がりました。ミーティングでのKコーチ「今日はきちんと並んだり話を聞くことがでけへん子もおったな。明日は全員がきちんと気持ちを一つにして頑張らんとあかんで!オイ!後ろの子、ちゃんと聞いてるか?」との厳しめの言葉に、最後の方は真剣に聞き入っていました。

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子供達が寝泊まりした大部屋です。大人の部屋は午前2時には冷房が強制的に切られるのですが、子供達の部屋は朝までついていたようです。ええなあ。。。小さな子が多かったので、すぐ横の部屋にお母さん4人に入って頂きましたが、子供たちの世話で色々大変だったようです。お疲れさまでした。

今年は低学年の子が多く、暑さのせいもありますが、お腹が痛くなったり、しんどい~と言う子が続出。真夜中に腹痛がおさまらない子が出たときは「これは救急車を呼ばんとあかんかもなあ・・・」という状況にもなったのですが、結局は大事に至ることがなかったのは幸いでした。

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2日目の朝食前には徒歩3分の海岸を散歩。水泳は禁止されているのですが、やはり海は気持ちいいです。

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一見すると試合に勝った喜びのシーンのようですが、実は試合前に円陣を組ませたときの写真です。でも、こうやって声を出させると、実際に元気になりますね。

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2日目は4チームが集結したのですが、まずは最初の試合で4年生チームが13-0で圧勝。更に4~6年生チームが8-0、3年生チームも4-0で快勝。当然負けゲームもありましたが、嬉しい勝利が続いて子供たち、先生方、お父さん・お母さんも大喜び。また、朝一番の父母+コーチvs1~3年生は白熱した好ゲームになりましたが、ゲームコントロールがうまくいき(?)2-2で引き分けました。

3日目になると、さすがに子供達も疲労が目立ってきました。ゲーム中に後頭部に強烈なボールを受けたり、相手の膝が顔面に入ってしまって倒れたりと満身創痍に。5・6年が少なかったため、4年生のうまい子は3日間で10試合近くをほぼフル出場。最後の方は見ていて分かるほどにヘトヘトになっていましたが、必死でボールを追いかけ、身体の大きな6年生にぶつかっていく姿は感動的でした。相手も技術を超えた気迫のプレーにたじたじでした。ほんま、よう頑張った!

えー、4年生の次男は元々暑さにはめちゃくちゃ弱く&小柄なこともあってか全体的には体力不足で、13-0の試合で2ゴールをあげたのに留まりました。他にも時々キラリと光るプレーはあったのですが、もう少しよく食べて体力をつけないといけませんね。合宿中は家よりもよく食べていたようなのですが。

最終日、合宿そのものは午前中で切り上げ、その後は公園で水遊びを楽しんだりしながらのーんびりと大阪を目指しました。サッカーのときよりも遙かに元気な子もたくさんいたようでして(^_^;

合宿の最初から最後まで参加したお父さんは私一人で、めっちゃ疲れましたが、それ以上に楽しいことが多く、来年もまた行くぞー!と心に決めたのでした。

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