沖縄は三上さんの妄想に弄ばれている






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沖縄は三上さんの妄想に弄ばれている
三上 智恵さんの2月24日の掲載文には呆れるしかない。

「仮に辺野古の基地建設を断念させたとしても
宮古、八重山を
攻撃機能を持った自衛隊の要塞にしてしまったら
県土は再び戦場になります
日本も戦争への道をひた走ることになります」

 辺野古の基地建設を断念させた場合は普天間飛行場が存続するのであって沖縄の基地が減るのではない。嘉手納飛行場、ホワイトビーチ、伊江島飛行場、トリイ通信施設、ヘリパットなど多くの米軍基地がある。辺野古基地を断念させても沖縄の米軍基地は減らない。
 宮古、八重山の自衛隊基地は情報基地であって戦闘能力はない。「攻撃機能を持った自衛隊の要塞」を宮古や八重山につくるものではない。宮古や八重山に小さな自衛隊基地をつくったら県土が再び戦場なるというのは妄想がひどい。

 そもそも戦争の原因は領土侵略にある。基地があるから戦争になるのではなく、領土拡大を狙う国が侵略して戦争になる。
 朝鮮戦争は北朝鮮が南朝鮮を領土にしようと侵略して戦争になった。北ベトナムが南ベトナムを占領しようとしてベトナム戦争になった。イラクの領土をISISが侵略して戦争が起こった。
 戦争の原因は軍事基地にあるのではなく侵略にある。侵略を防ぐために自衛隊基地はあるのだから、自衛隊基地をつくるのは戦争を回避するのが目的である。戦後70年間沖縄は戦争にまき込まれていない。原因は世界一強い米軍が駐留しているからだ。
 中国の人民解放軍は武力でチベットや内モンゴルに侵略し植民地にした。それはチベットや内モンゴルの軍隊が弱かったからだ。日本、台湾、韓国、フィリピンなどの国々が中国に侵略されなかったのは米軍のお陰である。

三上 智恵さんの考えはあまりにもひどい。めちゃくちゃである。「仮に辺野古の基地建設を断念させたとしても」と考えることが三上 智恵さんが現実を知っていない証拠である。翁長知事は裁判に確実に負ける。辺野古代替基地は確実に建設される。翁長知事もキャンプ・シュワブの反対運動も辺野古代替基地建設を止めることはできない。それが沖縄の現実だ。現実を無視して「仮に辺野古の基地建設を断念させたとしても」と考える三上さんの浅はかである。
 宜野湾市民の人権を守る主張が辺野古移設反対の志村候補を大敗させた。その事実を無視している三上智恵さんは「基地があるから戦争になる」の思い込みに陥っている。その思い込みはますますひどくなり、辺野古代替基地を断念させれば沖縄から基地がなくなるという病的な精神になっている。

 なぜ、そんな精神になったか。理由は彼女が映画表現の世界に身を置いたからである。映画は同じ場所の同じ内容の映画をつくるわけにはいかない。次々と新しいテーマ、新しい場所の映画をつくらなければならない。同じ映画をつくれば飽きられてしまうからだ。
高江の映画をつくるときは高江を主人公にする。そして、高江を中心にした世界観を描く。辺野古の映画をつくる時は辺野古を主人公にする。そして、辺野古を中心にした世界観を描く。今回は宮古と八重山を主人公にした映画をつくった。だから、宮古と八重山を中心にした世界観を描く。「宮古、八重山を攻撃機能を持った自衛隊の要塞にしてしまったら 県土は再び戦場になります」である。笑える考えである。
 
「辺野古の闘いを描いた戦場ぬ止みのその後を描く映画の製作を決意しました。
 宮古と八重山も入れ込みます。これからのマガジン9は宮古石垣のネタも増えてくるはずです」
ということである。
 戦争の原因を無視し、「沖縄に基地があるから戦争になる」「沖縄県民は基地の被害に苦しんでいる」「米軍に弾圧されている」という嘘の思い込みで映画製作に情熱を燃やしている三上さんである。沖縄は三上さんの妄想に弄ばれている。
 
2016/02/19 に公開
平成28年2月18日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­が「政府が「根本案」の修正要請検討、要請すれば翁長知事に大打撃」、コラムコーナー­”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「二大政党は共産党が参加する野党連合より大阪­維新の会のほうが可能性あり」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月2月19日、19:00~
出演:又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

チャンネル桜

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