在日左翼が日本市民団体を装い韓国に

在日左翼が日本市民団体を装い韓国に
韓国の聯合ニュースは「20年にわたり過去の歴史を反省 日本団体が韓国で行事開催」の記事を掲載した。

日本の韓国に対する経済報復により両国の関係が悪化する中、日本の市民団体「NO MORE! 倭乱実行委員会」が韓国を訪れ、過去の歴史を反省するための行事を開催した。
同委員会は日本人と在日同胞からなる。22日から2日間の日程で釜山市と慶尚南道を訪問した。
22日は釜山の日本総領事館前に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を訪れた。同委員会の川本良明代表は少女像の前でひざまずいた。委員会関係者は「傷ついたおばあさんたち(被害者)に謝罪する気持ちで(川本代表が)ひざまずいた」と説明した。
         聯合ニュース
記事を読みながら頭に浮かんだのは緑ヶ丘保育園である。緑ヶ丘保育園は普天間飛行場の滑走路の延長戦にあり、離着陸する軍用機が保育園の上空を飛ぶ。その危険性を訴えて普天間飛行場の閉鎖撤去を保育園経営者の神谷牧師や父母が訴える。神谷牧師は辺野古移設にも反対である。普天間飛行場閉鎖撤去・辺野古移設反対運動の拠点となっているのが緑ヶ丘保育園である。一般市民の顔をしているが左翼と同じである。
聯合ニュースは「NO MORE! 倭乱実行委員会」を日本の市民団体と書いている。日本の市民団体の代表が少女慰安婦像の前でひざまずき、自称元慰安婦に謝罪したと報じて、日本市民が慰安婦問題については韓国の主張に同調しているイメージを韓国民に持たせたのである。それが目的で在日左翼は韓国に渡ったのだ。
「NO MORE! 倭乱実行委員会」について、2006年のあるブログには、
会員達はこれと共に日本国内で、 ▲朝鮮征伐視観とアジア軽視視観、在日韓国人に対する差別政策などを捨てる事 ▲軍隊慰安婦に対する謝罪と補償 ▲歴史歪曲の克服などが要求されると強調した。
この団体は壬辰の乱の勃発400年目にあたる1992年、九州地域の牧師や教師など約60人によって結成され、2000年から釜山・晋州・蔚山など韓国を毎年一度ずつ訪問し、壬辰の乱など侵略の歴史を反省して韓日関係の発展を模索する集会を開いている。
と書かれていて、2015年のあるブログには、
同委員会は、「日本は朝鮮侵略から1945年の敗戦まで大規模な戦争を繰り返した。日本社会は過去の歴史を克服できないまま戦後を歩んできた」と指摘した。そして、日本の首相の靖国神社参拝や特定秘密保護法を批判し、竹島(独島)問題と旧日本軍の慰安婦被害者に対する日本政府の態度に反対の意を示した。
この集会は、在日大韓基督教会小倉教会の故・崔昌華(チェ・チャンファ)牧師の提唱により、「壬辰倭乱」の際に日本の拠点となった名護屋城跡(佐賀県)で1992年に開かれたのが始まり。2000年からは韓国の釜山、晋州(チンジュ)、蔚山(ウルサン)など、「壬辰倭乱」関連の遺跡がある都市を訪れ、毎年集会を開いている。
と書かれていた。
「NO MORE! 倭乱実行委員会」の正体は日本市民の団体ではなく、日本市民の団体を装った在日韓国人を中心とした反日左翼である。

 戦前の日本は帝国主義国家であり、韓国を植民地にし、韓国民を奴隷にしたことを韓国民に信じさせるために運動をしているのが市民団体を装った多くの左翼団体である。「NO MORE! 倭乱実行委員会」は左翼団体のひとつである。

 反日左翼は韓国だけでなく日本にも存在し、韓国で反日運動を展開している。
 反日左翼の反日運動は成功し、左翼を支持する韓国民は増え、韓国政府は左翼が主導するまでになっている。
 日韓合意に基づき設立された慰安婦賠償のための「和解・癒やし財団」は解散した。一方元徴用工に対する日本企業の賠償金は、企業の財産を差し押さえして現金化しようとしている。そのことを韓国政府は容認している。これは左翼の圧力に韓国政府が言いなりになっているからであり、左翼の主張を韓国民が支持しているからである。韓国では左翼が勝利している。沖縄のように。
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