異常な沖縄の新聞

新聞は一面が政治中心の記事であり、反対側テレビ番組表になっている。政治や国際関係に興味ある人は一面から読む。反対に事件・事故などの社会の動きに興味ある人はテレビのページを裏側から読み始める。

社会の事件・事故のある日の新聞を紹介すると、

一番大きい記事は「地位協定すくむ憲法」で真ん中に掲載されている。
その次に「復帰へのあゆみ」が大きいい。
三番目は、少年四人がナイフを突きつけて携帯電話を奪った記事である。
四番目は、美優一般病棟に
五番目は、知人の男逮捕・・・大阪の三人殺傷事件
・・・・、現場にジャージー男四駆車の目撃情報・・・愛知・豊田女子高生殺害
・・・・、酒気帯びの疑いで逮捕
・・・・、ハブ咬症注意報発令
・・・・、南風原で不発弾回収
・・・・、銃で撃たれ女性死亡

 本土での殺人事件は三件掲載しているが、沖縄の事件については少年四人が携帯電話を奪った事件の一件だけである。少年四人が携帯電話を奪った事件が大きく掲載されるということは、昨日の沖縄は入院させるような傷害事件や暴行事件はなく、平和な日であったということだ。
しかし、今日の新聞だけではない。最近の新聞で重症を負わすような傷害事件や暴行事件が掲載されたことはない。

 交通事故関係でも酒気帯びで逮捕された記事や軽い交通事故の記事は掲載されていて、重症事故の記事や車が大破したような記事は掲載されていないし、今日だけでなく最近の新聞に掲載されたことはない。最近は酒気帯びより悪い事故は起こらなかったということになる。。沖縄県民の交通マナーがとてもよくて軽い交通事故しか起こしていないということなのだろうか。
 いや、そんなことはあり得ない。交通事故は毎日起こっているだろうし、入院するような事故も起こっているはずだ。

実は、少年四人がナイフを突きつけて携帯電話を奪った事件と酒気帯びの疑いで逮捕されたのアメリカ人である。酒気帯で逮捕された男は海兵隊員である。沖縄の新聞には毎日といっていいほどアメリカ人の酒気帯びや酔った上での軽犯罪の記事が掲載されている。そして、県民の起こした事件・事故は死亡者がでた時に掲載されるか特殊な事件の場合に限って掲載されている。重症事故、事件なども掲載されなくなっている。
今の新聞は沖縄で起こっている事件・事故をほとんど掲載しない。逆にアメリカ人の犯罪は軽犯罪でも必ず掲載している。
 新聞の記事では、事件・事故を起こすのはほとんどアメリカ人であり、県民はほとんど事件・事故を起こしていないと思ってしまう。

こんなに偏った記事を掲載していいのだろうか。アメリカ人への悪印象を植えつけようとするマスコミの執念は異常だ。
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