リビア反体制派、カダフィ邸を制圧

 【ベンガジ(リビア東部)=田尾茂樹】リビアの首都トリポリの制圧を進める反体制派は23日、最高指導者ムアマル・カダフィ氏の邸宅などがある首都南部のバーブ・アジジヤ区域の陥落を目指して攻撃を開始、部隊の一部が区域への入り口を突破した。
 AFP通信は反体制派の一部がカダフィ氏の邸宅や司令部を制圧したと伝えた。英BBC放送は、カダフィ氏の邸宅内に反体制派兵士が入る場面を報じた。カダフィ氏の所在は不明。首都制圧を巡る攻防は重大局面を迎えた。
 同テレビは、同区域付近で攻撃による黒煙が立ち上る映像を放映している。AP通信は、反体制派勢力の数百人が同区域に突入したと報道。カダフィ氏の部隊との戦闘は、同区域の西側で始まった模様だ。両派の間でロケット砲や迫撃砲の応酬が行われたほか、トリポリ市内には銃撃戦の音や爆発音が響きわたった。
 同区域は、カダフィ氏の警護部隊の兵舎や通信施設などが集まる体制の最後のとりでで、その陥落はカダフィ政権にとって極めて大きな打撃となる。
(2011年8月24日01時33分 読売新聞)


反体制派はカダフィ氏の邸宅や司令部を制圧したようだ。早くカダフィ氏を捕らえて、内戦を終わらしてほしいものだ。
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