「支持率1%でも辞めぬ」なんてアホなことを言う

 管首相は鳩山氏との会談で、「支持率が1%になっても辞めない」と述べたらしい。これでは国民に支持されなくても自分のやりたいことをやるのだという、民主主義社会では許されない発言をしている。
 政治は国民に支持されるのを原点としているのであり、たとえ独裁者でも「支持率が1%になっても辞めない」なんて発言はしないだろう。

 しかし、こんな話を公に話す鳩山元首相もおかしい。常識ある政治家なら、たとえ管首相がこのような発言をしたとしても、国民の反発を買うような発言は自分の胸のうちにしまい込むものだ。
 公に言っていいものと言わない方がいいものとの区別が鳩山元首相にはできないらしい。

 もしかすると、管首相と鳩山元首相は民主主義と社会主義と独裁主義の区別もつかないのじやないだろうか、つい想像してしまう私である。

 民主党時代の管首相は問責決議をされた大臣は辞職するべきだと発言しているのに、首相になったら問責決議された大臣を辞職させないと言っている。管首相は野党時代の発言と180度逆になっている。管首相の政治姿勢は最低だ。

しかし、管内閣は初心者マークのついた内角なのだから、自民党も管内閣を育てるくらいの気持ちが必要だ。


 自民党は与野党間で内容についてほぼ一致している法案については、12月3日の国会会期末までの成立に協力する一方、参院が問責決議を可決した仙谷官房長官と馬淵国土交通相が所管する委員会の審議は拒否する方針にしたが、それが妥当な線だろう。

 できるなら問責決議を我慢してほしかったな。

 まあ、国会が麻痺するのは避けられそうだ。

 管内閣よ、ずっこけてくれるな。民主党よ、ずっこけてくれるな。

 
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