2022年は維新の会が野党第一党になる流れが はっきりしていく年である

2022年は維新の会が野党第一党になる流れが

はっきりしていく年である


なぜ自民党だけが与党であり続けたのか。単純明快な理由は国民の投票が自民党を与党にしたからである。国民の投票によって自民党は与党であり続けたのだ。国民が自民党に投票する義務はない。自由投票である。国民の自由投票によって自民党が与党であり続けたのである。
 自民党が与党であり続ける決定的な原因は国民が自民党以外の政党を選挙で選ばないからである。
 なぜ、国民は自民党以外の政党を選ばないのか。
単純に考えれば国民が望む政治をしないからである。と言えば安直な考えと思うだろう。でもこれは真実である。そして、深刻な問題である。二つ以上の政党が国民の支持を争って与党になるのが選挙制度の望む姿である。与党にならない政党は存在する価値がない。全ての政党が与党になれる状態でなければならない。しかし、旧社会党系の左翼の勢力が強い立憲民主党と共産党が与党になることはない。国民の支持率が過半数に達することはないからだ。左翼が与党になることはない。根本的な原因がある。日本は議会制民主主義体制である。しかし、左翼は社会主義体制を目指している。社会体制が根本的に違うのだから社会変革を目指した左翼が与党になることを国民は受け入れない。だから与党にはなれない。根本にはその問題が存在する。
 自民党以外の政党は左翼と自民党系の議員が合流と離反をくり返してきた。
 今、自民党系でもなく、保守と左翼の合流でもない新しいタイプの政党が存在する。維新の会である。維新の会は議会制民主主義体制の中で政治改革を目指す政党である。自民党と同じ議会制民主主義タイプの政党である。いわゆる保守政党である。維新の会は自民党と議会制民主主義体制内で対峙する保守政党である。維新の会は共産党、左翼とは徹底して対決する政党である。自民党よりも議会制民主主義、法治主義、政治の合理化にこだわった政党である。
 野党は維新の会を主流に保守政党が勢力拡大していくのは間違いない。ずれは立憲民主の保守系は国民民主に合流し、維新の会が野党の第一党になる。2022年はその流れがはっきりしていく年である。
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