朝日の東京都感染拡大理由のでっち上げ

朝日の東京都感染拡大理由のでっち上げ
 
朝日新聞は、都のコロナ感染が4千人を上回ったのが東京オリンピック開幕の人出が感染者数に反映される時期にあたり、オリンピックが感染拡大に強く影響していると指摘している。今週は五輪開幕から2週目にさしかかり、開幕後の人出の変化が感染者数に反映されてくるとみられると述べ、オリンピックの影響で感染は拡大することを暗示している。 
この記事で朝日は都の感染拡大だけを扱っている。全国の感染状況を書いていない。もし東京都だけが感染拡大をしていたらオリンピックによって人出が増えたことが原因であると考えることができるが、感染が全国的に増大していたらオリンピックの影響とは言えなくなる。
事実全国が1万人以上に感染拡大した。過去最大である。東京だけが増大したのではない。それに感染率は東京が一位ではない。沖縄が一位である。今までは東京が一位だったが今回の感染拡大は沖縄の方が高く。感染率は東京より沖縄のほうが高くなり沖縄が一位になったのだ。
 沖縄は東京から一番離れている。オリンピックの影響は全然ない。オリンピックが感染拡大に影響しているなら沖縄が感染率一位になることはあり得ないことである。
 朝日はリンピックが感染爆発を起こすという理由でオリンピック中止を主張してきた。朝日としては都の感染拡大がオリンピックと関係しているようになんとかして見せなければならないのだ。
 朝日の都のコロナ感染に関する記事は事実である。嘘は書いていない。しかし、沖縄や全国の感染状況を書かないであたかも都だけが感染急拡大したように見せているのは客観性が欠落している。嘘に等しい報道である。

 マスメディアの五輪中止を求める報道により、国民も五輪中止に賛成した。その影響があってトヨタなど多くの企業がオリンピック開催へのご祝儀的な広告を取りやめた。朝日はじめ大手の新聞社の広告収入が激減したらしい。五輪中止報道は新聞社の収入激減につながったのだ。自業自得だね。

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東国原英夫氏に反論する

東国原英夫氏に反論する

 東国原氏は東国原は
「東京五輪、無観客で良かったよな」「これで有観客だったら目も当てられなかっただろう。下手すると感染爆発規模は政権が吹っ飛ぶくらいだったかも」
と述べている。東国原氏は間違っている。有観客であっても今の感染と大して違いはなかった。感染爆発は起こっていなかった。
 選手は全員陰性であるし、観客とは離れた場所で競技する。選手から感染することはない。感染するとすれば観客の中に感染者が居て、クラスターが発生した時である。しかし、入場する時に体温検査をするし、感染しないように距離を置き、マスクをし、大声を出さないようにする。プロ野球、大相撲、サッカー等は有観客であったがクラスターは発生しなかった。有観客でもコロナ感染しないことは医師会も認めている。
 医師会は観客が競技場外で、飲食店やグループで飲食する時にコロナ感染が拡大するという理由で無観客を主張した。専門家である医師会が競技場内でのコロナ感染はないことを認めたのである。東国原氏はこの事実を知っているだろうか。知っていないから有観客だったら政権が吹っ飛ぶくらいにコロナ感染が爆発したと思っているのだろう。東国原氏は新型コロナの感染について知っていない。
 医師会は競技場外で感染爆発すると主張したが感染爆発は確実にしない。有観客の宮城県で感染者はいなかった。県外の市民は直帰した。オリンピックを見た市民が宮城県内で飲食店やグループで飲食することはなかった。東京が有観客であっても直帰する市民がほとんどだっただろう。
 観客の中には直帰しないで東京で飲食する市民もいるだろう。しかし、少数の市民である。感染爆発させるようような人数ではない。それに観客ば全員名前住所が記録されている。感染すれば濃厚接触者や感染経路を調査して感染拡大を防ぐことができる。
 非常事態宣言をした都で感染拡大したのは飲食店への規制を緩くしたからである。有観客であったら飲食店への規制を厳しくしていただろうから東京の感染は今より少なかった可能性が高い。感染拡大を押さえるには規制を厳しくする以外にはない。有観客は感染拡大に関係ない。
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