「五輪→パンデミック」から「五輪は盛り上がる」にマスメディアの風向きの変わり様には呆れる

「五輪→パンデミック」から「五輪は盛り上がる」にマスメディアの風向きの変わり様には呆れる

 東京五輪を開催すればコロナ感染が激増し日本はパンデミックに襲われて多くの国民の命が失われる。国民の命を守るために東京五輪を中止しろというのがマスメディアの主張であった。国民もマスメディアの報道を信じて80%の国民が今年の五輪開催に反対した。圧倒的な国民が反対する状況にありながら菅首相は23日に東京五輪を開催したのである。
開催してはっきりしたのはマスメディアが予想し国民が信じていたパンデミックは起こらなかったことである。それだけではない。パンデミックが起こると主張してきたマスメディアが予想していなかった異変が起こった。なんとオリンピック開会式のテレビ視聴率が56.4%という高視聴率を確保したのだ。マスメディアの主張するオリンピック↓パンデミックを信じていた国民であつたのにオリンピックが始まるとオリンピックへの関心が高まったのだ。
オリンピック開催が高視聴率を確保した途端にマスメディアの態度がころっと変わった。オリンピックがパンデミックを起こすとは一切言わなくなった。実際にパンデミックは起こっていない。パンデミックが起こると報道すればマスメディアの嘘つきと国民は思うだけである。
それからのマスメディアは奇妙な報道をするようになった。「菅首相は、五輪は絶対に盛り上がる。そうすれば政権批判の風向きも変わると考えている。菅首相はオリンピックを政治利用しようとしている」と報道するようになったのである。パンデミックが起こるのに東京五輪を開催する菅首相を独裁者と批判していたのに、五輪の盛り上がりを政治利用している菅首相に仕立てて批判するようになった。
五輪が盛り上がるにはパンデミックが起こらないことが大前提である。パンデミックが起これば五輪は盛り下がり菅政権は解散しなければならない。官房長官時代から政府のコロナ対策をしっかりと見てきた菅首相だからパンデミックは絶対に起こらないという確信があった。だからオリンピックを開催したのだ。右往左往するだけのマスメディアよ。
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