北朝鮮にとって第一中国第二米国第三第四なくて第五が韓国である



沖縄内なる民主主義16新発売中
 

本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
クリックお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
北朝鮮にとって第一中国第二米国第三第四なくて第五が韓国である
北朝鮮は16日未明、同日に予定されていた南北閣僚級会談を中止すると一方的に韓国に通知した。理由として11日から始まった米韓合同の空軍軍事演習を挙げている。
演習には最新鋭のステルス戦闘機などが参加していて、北朝鮮は「板門店(パンムンジョム)宣言への露骨な挑戦であり、良好に発展する朝鮮半島情勢に逆行する意図的な軍事的挑発だ」と厳しく批判して、米朝首脳会談を前に予定されていた南北閣僚級会談の中止を突然、発表したのである。
ただ、北朝鮮が南北閣僚級会談中止を決めたのは、15日のことであり、米韓軍事演習はすでに始まっていた。突然の中止の通告は、米朝首脳会談を見据えた揺さぶりではないかとみられている。
韓国にとってはまさに「寝耳に水」の状態であるが、すでに始まっている演習を根拠に韓国との閣僚級会談を中止にすると発表したことは、北朝鮮にとって韓国は会談を突然中止にしてもいいくらいの存在であるということだ。
北朝鮮にとって韓国は米国とのつながりを仲立ちさせるための存在であって韓国と友好関係を築くことを重要視しているわけではない。
北朝鮮は金正恩独裁国家である。北朝鮮の最大課題は金正恩独裁体制を維持することである。北朝鮮が恐れているのは米軍の攻撃であり、中国の経済封鎖である。韓国は軍事的にも経済的にも金正恩にとって恐れる相手ではない。米国の軍事攻撃を防ぐために利用する存在でしかない。
 北朝鮮にとって金正恩独裁体制を維持するための第一に大きな存在は中国である。
金正恩は中国に専用機で行って、習主席と会っている。正恩氏は習近平国家主席との会談で「今後も両国の友好的な往来を拡大し、多様な形で密接な連携を維持していくことを願う」と強調した。
 北朝鮮は韓国と南北閣僚級会談を中止すると発表したが、その裏では北朝鮮代表団は「中国のシリコンバレー」などを相次いで訪問している。北朝鮮が一番頼りにしているのが中国である。
 北朝鮮としては中国の援助で経済を復興させ、できるなら核開発をやって米国の攻撃を阻止したいが、核開発が逆に米国の攻撃を受ける可能性が高まった。米国の圧力を緩和しなければ金正恩の独裁が崩壊危機になる。金正恩独裁体制の存続をかけて中国、米国と交渉をしているのが北朝鮮である。
 
追い詰められているのは北朝鮮なのだ。トランプ大統領は「北朝鮮は非核化によって産業化された韓国と同じ繁栄の道を進むか、あるいは最終的に今の政権が崩壊し、国が破壊されたリビアと同じ道を進むかだ」と忠告した。しかし、繁栄が必ずしも金正恩の独裁を保障するものではない。韓国のような繁栄は民主化につながる恐れがあり金正恩独裁が崩壊する危険がある。
金正恩は米国支援を避けると同時に米国の攻撃を阻止して、中国の経済援助を受けようとしているのだ。それが金正恩の独裁体制を維持する方法である。北朝鮮の命運を握っているのはトランプ大統領と習近平である。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )