管首相、また失言・・・「野党は与党の邪魔をする」

菅首相は30日、首相官邸で韓日議連の李相得(イサンドゥク)会長らと会談し、政府が保管する「朝鮮王朝儀軌(ぎき)」を韓国に引き渡す協定の承認が来年の通常国会に持ち越される見通しとなったことについて、「野党からすると与党の邪魔をするのが国会の常。そういうところで(協定承認は)足踏みを続けている」と述べた。

これは失言だ。野党の時の民主党は与党自民党の足を引っ張るのに集中していた。自民党の小さなミスも一切許さないという質疑に徹底していた。

しかし、与党の経験のある自民党の質疑は内閣の失言や乱暴な運営を戒めたり、軌道修正をするように要求をしていて、なにがなんでも内閣を窮地に追いやるというような追及はしていない。

予算委員会のテレビ中継で自民党議員の質疑を見ていたから、管首相の「野党からすると与党の邪魔をするのが国会の常」が失言であると断言できる。


管内閣は尖閣諸島問題からずっと国民無視と失言の繰り返しを続けている。こんなに失言の多い内閣は最低だった麻生内閣よりもひどい。
もし、民主党が野党だったら、大臣の問責決議だけでなく、首相の問責決議までやってすでに国会はマヒ状態になっていただろう。

どうして、管首相や前鳩山首相はこんなに口が軽いのだろう。不思議だ。

 自民党の小池総務会長は記者会見で、「民主党が野党として国益や国家を考えずに(政府の)足を引っ張ったのと一緒にしてほしくない」と反論したが、小池総務会長の言う通りだ。

管首相よ。口に重りつけてくれ。発言する前に、最低十回は頭の中で話していいかどうかを反芻してくれ。

仙石官房長官は丸山議員に告訴された。問責決議に告訴が加わっては仙石官房長官は年貢の納め時かな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

お山の大将たち

今回の県知事選挙について、県内政党はコメントしている。

自民党・・・予想より票差がついた。基地問題も当然、解決しないといけないが、経済政策や振興策もきち県連    んとやってほしいと県民は思い、総合力で仲井間氏が支持された。

共産党・・・今後、基地問題と県民との矛盾が激化していくことはさけられない。新基地建設断念させるま県委    で頑張りたい。

民主党・・・県連から候補者を立て切れなかったのは残念。普天間基地の県外国外移設は党本部との協議機県連    関のテーブルに乗せる。

政党そうぞう・・・投票率が下がったことは政治全体の責任。仲井間氏には公約通りの政策きちんと実行し         てもらいたい。

社民党・・・これだけの差は予想外だ。伊波候補は経済を知らないという相手の訴えが効いたのではない 県連    か。

公明党・・・安定感のある仲井間氏が選ばれた。普天間基地移設は県外を求め即行動していくことになる
県本

社大党・・・社大党結党60年の節目の知事選でこのような結果になり、とても残念だ。

国民新党・・・伊波氏の敗因は民主党政権とのつながりが強かったせいではないか。
県連


 小さな沖縄に八政党が存在する。個人商店みたいなもので、知事選挙はお山の大将たちの勢ぞろいという感じだ。沖縄の将来うんぬんと主張しても、八つの主張があるようでは、ばらばらで、まとめようとすれば折衷案になり、沖縄の政治にとって八つの政党が乱立するのはマイナスだ。

 今度の選挙でも、革新系から立候補した伊波氏は、各政党の主張の折衷案を公約にしなければならず、伊波氏がずっと主張してきたグアム移転を公約からはずさなければならなかった。演説では、国外移転やグアム移転を封じて、県内移転反対だけを主張しなければならなかった。
 二大政党の方向には向かわない沖縄の革新系の政党に未来はない。




離れ離れだった小泉元総理の三男 孝太郎・進次郎と絆深める
NEWS ポストセブン 11月30日(火)10時5分配信

 小泉純一郎元首相(68)には、3人の息子がいる。長男で俳優の孝太郎(32)と次男の進次郎衆議院議員(29)、そして、三男のAさん(27)である。小泉氏は1978年、三兄弟の母親であるB子さん(54)と結婚。1978年に長男・孝太郎、1981年に次男・進次郎議員が生まれている。しかし、結婚からわずか4年後の1982年に離婚。このとき、B子さんのお腹のなかにいたのがAさんだった。B子さんは実家のある神奈川・鎌倉へ戻り、そこでAさんを出産した。

 以来、Aさんは一度も父、そして二人の兄とも会うことはなかったのだが、11月中旬、この3兄弟が東京・赤坂の高級焼き肉店で会っていたのだ。

<父に一目会いたいという気持ちは変わりません(中略)僕は父にはどんな小さな恨みも抱いていません>

 Aさんが、あるインタビューで語った言葉だ。現在、大学生だったAさんは不動産会社に就職し、都内の高層マンションでB子さんと変わらず母子ふたり暮らしをしている。

 そのAさんがいま、ふたりの兄と頻繁に会っているというのだ。これは兄・進次郎議員の尽力の賜物だとある関係者は語る。「進次郎さんは父の後継者として指名された2008年に、小泉元首相から“もう家のことは任せた。お前の好きにしていい”と、いわば家長を任されたそうです。そしてAさんのことも“いまさらオレは会えないけど、お前たち3人は兄弟なのだから仲良くすればいい”と進次郎さんに託したそうです。

 それで進次郎さんは、Aさんが生まれて25年目にして初めて連絡を取り、和解したんです。それからは兄である孝太郎さんにも呼びかけて、みんなで食事をしたりしているみたいですね」

 この関係者によれば、小泉氏は依然、B子さんと和解するつもりはないようだという。しかし、三兄弟は父と母の恩讐を越えて、いま絆を深めている。「最近、Aさんは結婚を約束している大学時代からの恋人を、進次郎さんと孝太郎さんに紹介したそうです。もちろんふたりとも喜んでいて、“結婚式には出席する”といっています」(同関係者)

 深まる兄弟愛―新しい時代の政治家の象徴とされる進次郎議員、まずは小泉家の難問解決にどんな手腕をみせてくれるか。

※女性セブン2010年12月9日号

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )