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学習管理を誰がやるか

4年生の保護者のみなさまへ  
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自分で勉強することは受験勉強を最も効率化する方法ですが、だからといって自分が何を勉強すべきかを決定するのは、さすがに小学生一人で考えるのは無理です。

受験する学校をどうするかをまず決めないといけないし、その出題傾向はどうなっているかを調べ、また摸擬試験やテストのデータからどこを補強し、何を優先して勉強するのかを自分で考える、というのはなかなか難しい。

また、個別指導でなければ、塾の先生がそれを管理してくれることもないでしょう。

こればかりは、お父さん、お母さんの力がどうしても必要な部分なのです。そうなると、何を勉強するかを子どもと相談して決定するのにお父さん、お母さんが関与することになるから、当然、それをやらせる、という意識が強くなる。

ここが実は問題なのです。

具体的に決めた後は、やはりそれを本人が遂行しなければなかなか力はつかない。ところが、やる内容を決めれば親は当然やらせなければいけない、と思うから、あの手、この手を考えるようになる。で、例のイタチごっこになってしまうのです。

だから、決めた内容をやるかどうかは、あとは本人の問題にしないといけない。そこが自己責任になるのだ、ということをお父さん、お母さんが腹をくくる必要があるのです。

とはいっても、なかなかやらないから、という悩みは確かにあるでしょう。小学生ですから、まだまだ幼い。「やらねけばいけない」ということはわかっていても、そばにマンガがあればそちらを読みたい、と思うのが小学生なのです。

だから、そこも含めて本人の気持ちを作っていく必要がある。これは最近の受験校がただ管理しても合格実績が上がらない、ということでモチベーションを創造する方へ向かっていったのと同じです。

しかし、子どもも同じところにはいない。試験が近づくにつれて段々その気になってくる。で、その気になればそれなりに勉強は進むものです。計画を作るところまではやっても、それをやるのは本人だから、本人の意思をしっかり固めていかなければなりません。

そのためにはやはり夢がないといけない。

この学校に入れば、どんな生活になるのか、そこをもっと掘り下げていく必要があるでしょう。ただ、勉強しなさい、ではなかなかうまくいかないものです。


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