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自分で勉強する子にどうすればなるのか(1)

新4年生の保護者のみなさまへ  
中学受験パパママ塾「ONE」のご案内

現在は、子どもたちの中学受験に対する負担が非常に大きくなっています。

3年生の3月から塾に通い始め、塾によっては5年生の終わりまでにすべてのカリキュラムを終え、6年生の最初から週5日の通塾になったりする。

この負担を軽減するためには、志望校に狙いを定めてやることを絞り込み、自分で勉強する時間を多くしていくことです。単純な比較は難しいが、大手塾を比較してみると合格実績の良いところは実は、6年生秋の通塾日数は一番少ない。

本来集団塾になれば子どもたちにやらせることは全員同じになります。しかし秋は志望校も違うし、それぞれの課題も違うから本来個別に対策を組まなければいけないところはあるわけで、それは自分の机の上でやらないと本来はなかなか進まないところがある。

それを無理して集団塾でやる、ということになれば実は逆に子どもの負担は大きくなりすぎるのです。

で、家での勉強のスタイルは3通りあり得ます。

1つは本人が自分で勉強する。

2つめはお父さん、お母さんといっしょに勉強する。

3つめは先生が来て一緒に勉強する。

自分で勉強しないので、その管理をするために誰かがいなければいけない、ということで2や3が増える傾向にあるものの、1が増えなければ実は力がつかない。

一番効率の良い勉強というのは、子どもが自分で勉強すること、なのです。

例えば志望校が決まれば、その志望校の出題傾向に合わせた勉強は自然と決まってくるので、受験勉強はシンプルになるし、それを黙々と自分でやっていければ、そんなに塾に行かずとも、あるいは個別指導を受けずとも成績は上がっていく。

だから、ここを本当は掘り下げないといけない。

ところが、「どうせやらないから」というので、管理することが横行していたり、どうせやらないから塾に出そう、個別指導を付けよう、というような考えになってしまうのです。

で、結果として子どもたちは疲れる。やらされて、やらされて、という感覚が強くなるから、すでに中学受験で燃え尽きる、みたいな現象が起きているのです。

これはやはり根本から変えないといけない。

なので、どうやれば自分で勉強するようになるか、ここに焦点を当てて、考えてみたいと思います。







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