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最後の2つで間違える

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国語の選択問題を解いていて、例えば「本文の内容に一致するものをひとつ答えなさい。」という問題があったとしましょう。

本文を読んでいて、アからオまでのうち3つは消すことができる、という子は割と多いのです。

まあ、紛らわしい表現はしているかもしれないが、割とそこまではわかりやすい。

しかし、最後の2つで間違える。

アと思ったらイだった、という子。最後の最後に間違えるから本人としても相当悔しいでしょう。

で、なぜ間違えるのか、分析してみると、本人の想像が膨らんでいるところがある。

つまり、本文には書いていないが、きっとこういうことなんだろうなあ、というのが入ってしまっている。それでアにしてしまう。ところが作題者の論理は逆です。

アに書かれていることは本文にはない。一方イは本文に書かれていることしか書いていない。だから正解はイになるのです。

こういう子は本当は想像力があって、才能があるのです。相手の気持ちをくむこともしっかりできる子なのですが、だから間違える。

なので、本人には考え方を教えるしかない。本人が持っている良いところはそのままにして、

「書いてないからダメ」という論理をしっかり教えてあげれば、やがて修正できるようになります。






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