ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

魂の先生だった、我が恩師の米田健治先生

2013-02-28 07:13:26 | 座禅

 自分にとって、何故、黒門小学校の1年間しか習っていなかった米田先生が、こうも私に強い印象を与えているのか、分かりませんでしたが、芹沢光治良さんが90歳になってから書き始めた「神のシリーズ」の8冊を、何度も読むうちに、その理由が分かりました。

 芹沢さんの本の中で、まだ会ったことのない読者の二人が、芹沢さんの本を読むことによって、それぞれの奥さんに、芹沢光治良さんは自分の「魂の父」というふうに話しています。

 そうか、私にとって米田先生は、魂の先生だったからだと、改めて感じたのです。 私だけでなく、米田先生は、かたや「ゲンコツ先生」でもあったのですが、多くの生徒たちにとっては「魂の先生」であったようにも思うのです。

 一緒に学ぶ中で、私たちの心に自然と、心の襞を刻んでいたんでしょうか。