ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

長く吐く息が腸の蠕動運動の促進につながります

2013-02-08 06:17:12 | 逆腹式呼吸

 吐く息を出来るだけ長く吐き、吐く息をイメージで体の中の下腹にある臍下丹田に吐く呼吸を続けていくと、眠っていた経絡の気の通りを良くし、臍下丹田そのものも活発に動くようになります。

 臍下丹田は気の心臓部にあたりますが、気の循環がよくなることによって、体の微細な部分まで行き渡る細胞までも、活発に活動させることを促します。 

  気の通る道である経絡は、神経細胞に絡みつくように流れており、臍下丹田が活発に動けば動くほど、神経細胞や血管を刺激することになります。

  下腹にある臍下丹田が心臓のように動き出すことにより、とくに周辺部にある腸の動きに刺激を与えます。 腸の蠕動運動を更に活発にさせるのです。

  いつも食事を、楽しく美味しく摂れるのです。