ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

花作りを推進する石合正治さんは真田幸村の子孫

2013-02-15 07:17:27 | 文化

 宝野公園に面する住宅に住まう石合さんは、自分の住宅の周りの空地を利用して、花で一杯にしようと、毎日ひたすら手を動かしています。

 いつも朝歩きをすると、いつも土いじりをしていて、ちょっと立ち話をして、朝の挨拶をします。 その一時がまた楽しいのです。 

 昨年に住宅の広報誌の中で、石合さんが書き残してきた記録を読ませていただき、お返しをしながら、久しぶりにトムハウスでおしゃべりをしました。

 はじめの内は住宅内で花作りをしていたそうですが、何で勝手に花作りをしているのかと、いちゃもんを付ける方がいて、それなら住宅外の十分に手のかけられていない空地で、花作りをしようと考えたそうです。

 定年退職する前後から花作りを始め、もう20年近くなるといいます。 多摩ニュータウンに住まう私たちは、建物はあっても、人と人との結びつきは弱く、如何にまちづくりを行えるかは、あらゆる機会を捉えて、お付きあいをしていくしかありません。 その意味では、石合さんは花作りを通して、通りがかる皆さんに、喜びを与えているようでもあります。

 そんな石合さんから、昨日、自分は上田の出身だが、真田幸村の子孫であるようだとの資料を見せてもらいました。 幸村が戦場から石合に嫁いだ娘に宛てた手紙が、本家に残っていたという新聞記事がありました。 ある意味では、自分の先祖が分かるというのは、羨ましくもあります。