ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

大きく窓を開けての普門庵での早朝の座禅会

2009-04-12 18:27:57 | 座禅
 3月第4週の日曜日から3週間が経ってしまったので、前回は寒くて膝掛けを掛けていた人も、必要なくなりました。 玄関の入口だけを開けていた禅堂も、窓いっぱいに広げての座禅でした。
ちょっとひんやりした風が入り込み、早朝から近接する山林から、ウグイスの声が響きます。 桜の木々も4日前には満開だったにもかかわらず、今ではもう葉桜が目立つように、なってきました。

 普門庵での座禅会の時には、深夜の1時間の座禅を行ってから、また座禅を行いますが、我が家では窓を閉め切ったまま行いますので、お寺での座禅会は、清々しい感じで座禅を行えます。

 和尚さんは2週間、九州の方の臨済宗のお寺に、お話をしにいった話をしてくれました。 禅寺にもかかわらず、住職さんが自ら熱心に座禅を行っているようには見えないお寺も、数多くあったというようなことも、話しておりました。

 私は、たまたま大学の級友からの話しかけではじめた座禅ー静功で、座禅の素晴らしさを感じ、そんな座禅をひとりでも多くの人に、実践してもらいたいとの願いから、ブログという形で表現するようになりました。

 自由気ままに、自分の好きな時間に、ひとり静かに出来る座禅は、畳半畳でできる脳と心のエクササイズであると、確信しています。 吐く息をゆっくり吐くだけ、吐く息に意識を集中するだけで、今までとは違った感覚を感じることが出来るのです。 決して難しいものではなく、ごくごく簡単な呼吸法で、感得出来るのです。