体の中を流れる気の通り道(経絡)は、神経の線に沿って流れていると、いわれています。 坐禅の時に行う胸式肺呼吸から逆腹式呼吸を通して、体の中の気の流れを促進し、自分自身も気を感じ、その流れも感じるようになってきます。
私自身は、いつも神経障害のような病は、時間はかかるかもしれないが、体の中の気の流れを良くすることによって、少しずつ改善されてくるのではないかと、思っております。
その一例が、真向法の創始者である長井わたるさんのことです。 長井さんは、若くして(43歳)脳梗塞にかかり半身不随になってしまいました。 たまたま生家がお寺であったもので、勝まん経というお経の中に「頭面接足礼」という言葉に疑問が生じ、その礼はどんな礼なのかと調べたそうです。
結果的には、お釈迦様のお話を聞いたときの、坐礼であることが分かりました。 その坐礼にヒントを得て、真向法の第1体操が出来上がりました。 更に第2、第3、第4体操を考案し、自ら実践しました。 すると3年ぐらいで半身不随が治ったということです。
私自身も実践しましたが、体を曲げるときに息を体の中へ吐くのが、真向法体操の基本だと、感じました。 ゆっくり曲げながら息を体の中へ、吐いていくのです。 逆腹式呼吸を行いながら、体を曲げていくのです。
長井さんが、自ら真向法体操を実践し、自らの半身不随を治したということを知って、ますます気の通りを良くすることによって、神経障害も克服できるのではないかと、改めて思ったしだいです。
私自身は、いつも神経障害のような病は、時間はかかるかもしれないが、体の中の気の流れを良くすることによって、少しずつ改善されてくるのではないかと、思っております。
その一例が、真向法の創始者である長井わたるさんのことです。 長井さんは、若くして(43歳)脳梗塞にかかり半身不随になってしまいました。 たまたま生家がお寺であったもので、勝まん経というお経の中に「頭面接足礼」という言葉に疑問が生じ、その礼はどんな礼なのかと調べたそうです。
結果的には、お釈迦様のお話を聞いたときの、坐礼であることが分かりました。 その坐礼にヒントを得て、真向法の第1体操が出来上がりました。 更に第2、第3、第4体操を考案し、自ら実践しました。 すると3年ぐらいで半身不随が治ったということです。
私自身も実践しましたが、体を曲げるときに息を体の中へ吐くのが、真向法体操の基本だと、感じました。 ゆっくり曲げながら息を体の中へ、吐いていくのです。 逆腹式呼吸を行いながら、体を曲げていくのです。
長井さんが、自ら真向法体操を実践し、自らの半身不随を治したということを知って、ますます気の通りを良くすることによって、神経障害も克服できるのではないかと、改めて思ったしだいです。