ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

暑い夏こそ半身浴をはじめるチャンス

2008-08-18 07:09:44 | 半身浴
 私が半身浴の話を聞いたのは、今から11年ぐらい前ですが、その半身浴の素晴らしさを、親しくしている知人に話したら、早速はじめました。 心臓に不整脈がある方で、ペースメーカーを胸に着けています。 

 毎朝、半身浴をしながらのんびり入っているそうですが、昼近くまでぽかぽかしているとのこと。 どちらかというと冷え性で、足の先などがすぐ冷たくなってしまうといいます。 先日お会いした折に、夜も半身浴をしてみたらどうですかと話しましたが、早速朝も入りますと答えていました。

 私のブログを通して知った方は、半身浴をすれどもなかなか汗をかかなったのですが、半身浴の時間が足りないのではありませんかとアドバイスしたら、やはり汗が出る前に風呂から上がってしまっていたそうです。 今や積んどく本が見る見るなくなるほど、半身浴をしながら本を、よく読むようになったそうです。 

 お臍のちょっと上にお湯の面がくるように入る半身浴は、心臓にも負担が少なくこの暑い夏からはじめれば、10分も入っていれば頭の先まで、汗びっしょりになれます。 汗をかくということは、体の新陳代謝が良くなるということです。 冬などはいつまでも体全体が、暖かくいられたりします。

 半身浴の隠れたる副次効果として、普段は眠っている臓器を揺り動かし、活性化する効果もあると感じています。 半身浴は下腹にある臍下丹田を、温める効果もあるように思います。 肩までつかってしまうお風呂は、心臓に水圧がかかり、特に心臓病に疾患のある方は、要注意です。

 暑い夏だからこそ、シャワーで済ませることなく、半身浴をはじめるチャンスだと思います。 私は半身浴を始めて11年になりますが、今では肩まで浴槽に浸かることはありません。 上半身が頭の中まで汗でびっしょりになるまで半身浴をするのが、当たり前の生活になっています。 

 今はじめれば、寒い冬も抵抗なく半身浴ができます。 事情でお風呂に入れない人
ー病人なども、半身浴ができなければ、足湯(足首だけお湯に入れる)でもよいと、思っています。