閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

2008-04-08 10:04:38 | Weblog

桜も東京では満開を過ぎ散り始めました。そんな頃より桜の写真をアップするのは、リアルタイムとは行きませんが、しばらく桜の花を見てみたいと思います。桜といっても身近な所、我が家の近く或は国分寺史跡等の写真になりますし、昨年ご紹介したものとダブるものも沢山あると思います。写真的にも素晴らしいものとは限りません。自分の気の向くままに撮影したものばかりです。

何故同じところを毎年飽きもせず撮影するのでしょう。自分でも不思議に思いますが、しかし毎年いつもの場所の様子が変わっていたり、あった桜が無かったり、逆に新しく植えられていたりと、変化があります。撮影の日にち、天候の具合と自然の変化もあります。何よりも自分の住んでいるところの記録として残したいと言う気持ちがあるからだと思っています。奥方からは毎年同じ物を写して何処が面白いのと、白い目で見られています。

もし同じようなことを思っておられる方がおいででしたら、或は写真を趣味になさっておられる方がおいででしたら、それは写真を楽しむ資格のない方だと、失礼ながそう思います。写真は感動が無ければ写欲が沸かないのは確かです。だからといって日本中世界中を感動を求めて撮影旅行するわけにも行きません。

一部の方には可能な方もおいでだとは思いますが・・・・・

私は思うのです、常に好奇心と感動を覚えることが大切なことだと。特に人生を長く続けてきた方々には感動は日々薄れてゆきます。よく言えば何事にも驚かない経験が豊かになっているために感動は薄れてゆくのだと思います。常に新鮮な気持ちで物事をみたいものですね。特に写真する人には大切なことだと思います。

                写真をクリックすると大きくなります

 

我が家近くの桜です。右側の住宅は昨年春には無く、桜の並木でした。地主が土地を手放すとたちまち自然破壊が始まり、無機質な住宅街に代わってしまいました

 

              道の左側だけがかろうじて残されています。

 

花はまだこのように美しく私たちの目を楽しませてくれています。この桜たちも何時までこの場所で生き続けることが出来るのでしょうか。

 

キャノンG9  撮影

コメント (4)
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