採石資料展示室と平和観音
資料室には石の切り出しに使った道具や作業衣などが展示されていた。
石で作った竈や蔵の模型等もあった。
売店では大谷石で作った蛙などが販売されていた。
資料館の正面には採石された跡が露出した山が見える。
資料館横には小さな滝があったが自然の物か人工の物か良く分からなかった。
資料館から徒歩3分ほどの所に、大谷石の採石跡を切り通しのようにした道を行くと、右側に平和観音がある。
平和観音
1948年から6年かけて大谷石の採石場跡、凝灰岩層壁面に総手彫りで彫られた高さ26.93m、胴回り20メートルの石造り観音菩薩立像と云う事だ。
確かに大きい。
傍に寄ると見上げる感じだ。
像の前は憩いの場となっている。
像の周囲には階段があり、像の上に出ることが出来る。
そこから大谷の街を見下ろす事が出来るそうだ。
時間が無く、そこまで行く事が出来なかったのは残念。