大欅
ソニー サイバーショット HX50V 200ミリ相当 オート
園内の大広場にある大欅?も見事に黄葉していた。
木の間に見える人物を添景に横位置で切り取る。
銀杏の大きさと重量感が出ていると思う。
大木だからと云って、木全体を写し込む必要はない。
むしろ木全体を写すことによってその木の大きさが小さく見えることもある。
同じ条件で、縦位置でも撮影。
奥の小さな木を確りと入れ込むことで、手前の木の大きさを強調すると同時に、遠近感も出た。
縦位置の方が木の大きさ、重量感が大きくなったようだ。
画面全体を木の葉で埋め尽くしたために、この木の大きさが無限に広がるような感じとなり、写真に一層の迫力が出たと思う。
シンメトリー(対称形)構図
ソニー サイバーショット HX50V 100ミリ相当 オート
日本庭園の池に写る雪つりの影。
上下対称形の構図だ。
このように上下、左右の対称形構図を撮ることがしばしばある。
水面に映る影を鮮明に出すには無風状態で水面にさざ波の無い事が条件になる。
このように水面の反映を写すのも面白い。
水が面が少し波立つと、反映した風景が揺れて面白い効果を出すこともある。
遠近感
ソニー サイバーショット HX50V 150ミリ相当 オート
シンメトリー構図に近い表現だが、今一平面的だ。
ソニー サイバーショット HX50V 28ミリ相当 オート
作例は上の写真とは少し違うが、対岸の紅葉を上の写真のようにとると遠近感が無くなり平板な写真になる。
そこで手前に置石を入れて見る。
左は置石一個、左は二個入れて見た。
この置石を配したことにより、遠近感がでた。
特に右側の置石二個が遠近感と共に、安定感のある写真になっている。