日本庭園 3 自然の造形
ソニー α6000 35ミリ f8 1/60秒 ISO640
東屋の横に小川が流れている。
その川にかかる橋の上から見た風景。
岩、落ち葉、水、水面の反映等が織りなす自然の造形美に写欲をそそられる。
カメラを持った人、スマホの人色々な人達がシャッターを切っている。
どんなフレーミングをしているのだろうか。
他人事ながら気になる。
全体的に見たこの風景を如何に自分の感じたイメージに近いフレーミングに切り取るか。
あれこれと、感じたままに撮影して見た。
ソニー α6000 35ミリ f8 1/90秒 ISO640
水面の反映と岩の上の落ち葉をメインに写す。
右上に光の当った部分を入れて、画面に変化を付けたが、あまり効果的ではなかった。
ソニー α6000 150ミリ f8 1/200秒 ISO640
水面に浮かぶ落ち葉を主役に写す。
水面の反映は、水面から実際の葉がある場所との距離と、水面に映る葉の距離が同じためにバックの反映した落ち葉はボケる。
鏡に写る自分の姿と同じ。
ソニー α6000 100ミリ f8 1/200秒 ISO640
水面に散る落ち葉だけでフレーミング。
水面に浮かぶもの、沈むものそれぞれ葉の色や表情が違う。
その面白さに惹かれてシャッターを切る。
ソニー α6000 100ミリ f8 1/200秒 ISO640
こんな所も見つけた。
水に沈む岩の周りの落ち葉。
その落ち葉の一部に日が当たる。
色の美しさとコントラストの美しさが目を引く。
ソニー α6000 150ミリ f8 1/200秒 ISO640
岩の上の落ち葉を主役にして見た。
岩の部分だけではメリハリが無いと、上部に日の当たる所を少し取り込んだが、これが失敗の元だった。
違和感が大きく、絵全体を壊してしまった。
ソニー α6000 100ミリ f8 1/200秒 ISO640
岩、水面に散る落ち葉、雨に濡れた感じが面白くシャッターを切った。
しっとりと落ち着いた感じの写真になった。
ソニー α6000 150ミリ f8 1/125秒 ISO640
草むらに散った落ち葉。
しっとりと濡れた感じと青い草が面白くシャッターを切る。
この他色々と、写したが自分なりに良いなと思うもの失敗作だと思うものとりどりだったが、同じ場所で撮った写真は20枚を超えた。
ここぞと思った場所に出会ったら自分の納得行くまで写すことが傑作を生む秘訣だと思う。