閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

白州台が原宿

2008-11-24 10:20:05 | 自然、風景

この北原家は脇本陣でもあったので、明治13年6月、明治天皇が山梨、三重、京都御巡幸の際、6月に22日間行在所となった。つまり宿泊されたということです。

この部屋は玄関に接した靴脱ぎといった所でしょうか。左手が玄関のようです。

ここが屋敷への入り口で、明治天皇が使用されてからは一度も使用されていないそうです。

接客の間でしょうか、左手に小さいながら手入れの届いた庭があります。

ここは天皇の居間だったようです。卓上には天皇が使用されたという「箸」と宿泊料「金50両」の書付が保存されていました。50両というと現在の3000万円くらいに当たるそうです。

この部屋は天皇の御寝所の間です。6畳くらいの狭い部屋でした。

これらの部屋や調度品は、それ以来使用が禁止され、現在も使用されていませんが、1日4回くらい一般公開しているそうです。

コメント (2)
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