セミの抜け殻
先日、何時も蝉の抜け殻が多くついている柿の木を昨年秋伐採してしまった。
柿の木で羽化する蝉は今年どうするのか。
と言う記事を書いたが、蝉たちは違う樹木を選んで羽化したようだ。
何と庭の低木と言うか草の葉などに抜け殻が付いているのを見つけた。
この植物はクリスマスローズの葉だったと思うが地上僅か30センチ位の所だ。
これは千両の葉だ。
これも地上50センチ位の所だ。
不思議なのは柿の木に並んでハナミズキやモミジの木があるのにそこには抜け殻は一つも見当たらない。
彼らは羽化する樹木を選ぶのだろうか。
そういえば柿の木があった時にもモミジやハナミズキには抜け殻は無かったように思う。
蝉が羽化するには地上に出てから羽化までの時間が決まっているのだろうか。
その為に羽化する樹木を求めている間に羽化の時間が迫り、地上の低い所でやむなく羽化しているのだろか。
彼らは羽化する所を懸命に探して羽化しているのだろうと思う。
蝉の気持ちを聞いてみたい。
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