家の中に入ると左手にこのような部屋があり古色蒼然と言うか、歳月を経た重みとも言う雰囲気に感動しました。後で聞いた所によると建築してから約160年がたっているということでした。
この北原家は、寛延2年(1749年)信州高遠で酒造業を営む北原伊兵衛光義が分家して出来た造り酒屋で、天保年間(1830~43)から嘉永7年(1854)にかけて、この建物と酒造所が作られたとのことで、江戸時代には脇本陣となっていたそうです。
どういう部屋か分りませんが、落ち着きのある佇まいが素晴らしかった。
撮影 リコーGX200 ISO200 オート撮影