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2023年4月9日 新緑が眩しい季節

 一週間前同様、天気予報に騙されました。土曜日は、ちょうど帰り足となる時刻から降り出す予報でしたので出かけるのを止めたのでしたが、結局降り始めたのは16時頃でしたでしょうか。結果としては日曜日が絶好の散歩日和となったのでしたが。



 本日のタイトルに「新緑が眩しい」と書きましたが、これは実に文学的な表現でありまして、事実関係的には正しくないのは上の写真をご覧いただければお分かりの通り。眩しいのは新緑ではなく、太陽なのであります。



 通り道(獣道のような道ではありますが)のすぐ脇に生えてきた竹(の子)を思いっきり蹴飛ばしてへし折りました。高度成長期以降手入れがされなくなった雑木林が竹に侵食されて問題になっております。この日は竹の子を5本蹴飛ばし、長実雛芥子(ながみひなげし)を三株抜き取りました。美しい里地と里山を守るためのことであるとご理解いただければ幸いです。



 道端に何故かコリアンダー、つまりパクチーの花が咲いておりました。



 山吹(やまぶき。バラ科ヤマブキ属)も今が花期。園芸種には豪華な八重咲き(木香薔薇のよう)もありますが、私は素朴な一重咲きが好き。

 何故か道端に置かれた、餅つきの臼であったと思われるものの中にイチゴの苗。



 この季節から、道端で咲いているのを見かけることが多くなる春紫苑(はるじおん。キク科キク亜科シオン連ムカシヨモギ属)。昨今話題の牧野富太郎博士の命名。白花の他、写真のようにピンクがかったものも多い。5月になる同類の姫女苑(ひめじょおん)が咲き出すが、春紫苑は蕾が下を向くこと、茎が中空であることなどで区別できる。



 毛狐野牡丹(けきつねのぼたん。キンポウゲ科キンポウゲ属)。これは雑木林の縁で咲いていたものだが田植え以降、水田の畦などでもよく見かける。

  漫文と共に恩田の森他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
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