頑張る百日紅


 オフィスの駐車場近くの道路際に根を下ろした百日紅(さるすべり)。枝が伸びてくると車道にはみ出し邪魔になるので、切られること二回。それでもその都度に新たな枝を伸ばし、花を咲かせている。

 考えてもみれば、百日紅はその年に伸びた枝に花を咲かせ、花が終わると剪定されるのを繰り返すことが多いから、枝を切られるほどに翌年には丈夫な枝が生えてくるのかも知れない。

 植物は自分が生きてい行く場所を自分で選ぶことが出来ない。生きていくのがどうしても難しい場所であれば枯れてしまうし、何とか生き延びることが出来るほどの場所であればその場所で頑張る。一懸命に生きてそこで花を咲かせる。植物は偉い。

 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは8月4日に撮影した写真を6点掲載いたしております。盛夏の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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涼し

「涼し」は夏の季語。「涼し」が暑い夏の季語とはと不思議に思われる方もおられるかも知れないが、この「涼し」は秋の涼しさでも冷房の涼しさでもなく、暑い最中に思いがけず吹いて来る涼風、打ち水の清涼感、風鈴の涼やかな音(ね)などから感ずる「涼しさ」のことを云う。岩にしみ入るほどの蝉の鳴き声の中で閑さを感ずる心と似ている、日本人特有の感性からなる言葉(季語)かも知れない。


 と云う訳で今日の一枚は、猛暑の日もここだけは涼しい風が吹き抜ける「トトロの切り通し」。

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Nikon Z6 & Z7

 Nikon Rumors https://nikonrumors.com/ によれば、23日に発表されるものと思われるニコンのフルフレーム・ノンレフレック機の名称は、24MPのハイスピード機がZ6、そして45MPの高画素機がZ7とのこと。私はDz1ではないかと思っておりましたが、ハズレでした。しかし、新シリーズがなぜ6から始まるのか不思議(多分7が先に登場して追って6)。Dシリーズを継承するものとして6からなのか?

 Z-Nikkorと呼ばれるレンズは、24-70mm f/4、50mm f/1.8の他に、24mm、28mm、35mm(いずれも f/1.8)の中のいずれか一本が発表され、遅れてNoct 58mm f/0.95が登場とのことですが、F-Zのマウントアダプターも23日に登場することはまず間違いないでしょうね。






画像はNikon Rumorsより

 背面(モニター側)の画像も、かなり鮮明なものが掲載されておりました。D850よりもボディーが小さいため、モニターの左側にはボタンを配置するスペースは無く、右側を中心に各種のボタンが配置されております。D850は背面に14個のボタンがありますが、Z7(6)のボタンは11個のようです。軍艦部のボタンも少なくなっている可能性がありますので、2アクションが必要になるなど操作性が悪くなっていることも考えられます。ちょっと心配なところですね。

 いよいよ詳細が見えてきましたが、https://events.imaging.nikon.com/live/jp/ を見る限りでは23日以前に更にもう一度ティザーが公開されるようですので楽しみに待ちたいと思います。

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森の散歩道

 暦の上では既に秋だと云うのに現には猛暑が続く横浜地方でありますが、まあ、見た目と云うのか気分的には涼しげな所も探せばある訳でございます。今日の一枚はそんな森の散歩道。車一台がやっと通れる程の道の右には竹林、左には雑木と竹の混合林。この散歩道を、多少は涼しい風が吹き抜けてまいります。

 森林浴の効能についてWeb上の情報を見る限りでは、樹木などが発散する殺菌力を持つ揮発性化学物質フィトンチッド(phytoncide)がその源であり、「森林浴とはこれに接して健康を維持する方法だが、健康だけでなく癒しや安らぎを与える効果もある」とあります。

 しかしですよ、考えてもみれば健康とは身体的なものだけではなく、否、むしろ心理的な安らぎに負うところが大きいにではないかと思うのでありまして、従いまして「健康だけではなく癒しや安らぎを与える効果もある」のくだりはむしろ逆で、「癒しや安らぎを与える効果があり、ひいでは健康が維持される」のではないかと思う郷秋<Gauche>なのであります。

 と云うわけでありまして、今日の一枚は恩田の森の、私が「すみよしの森」と勝手に命名いたしました森のメインストリーであります。この写真の奥を右に曲がって進む小径が、度々ご覧いただいている「トトロの切り通し」へと続いているのでございます。

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空蝉


 私には、生きて喧しく鳴いている蝉よりも、空蝉の方がより蝉らしく見える。何故だろうか。

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ゆで卵が孵化するのを待つ

 北朝鮮が、一方的な非核化を要求し譲歩する姿勢を見せない米国に対して「ゆで卵が孵化するのを待っているようなものだ」と批判したとの報道。北朝鮮、なかなかうまいことを云うね。

 他にどんな云い回しがあるのか考えてみたけれど、適当なものが思いつかなかった。意味としては「無駄骨を折ることになるだろう」「骨折り損んのくたびれ儲けだ」といったところだろうか。それにしても北朝鮮、なかなか豊かな言語文化を持っているようで、ちょっと見直したぞ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森のサツマイモ畑。ところどころに紫色の葉が混じるのが不思議。

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奇しくも30年前の今日

 親愛なる神奈川新聞の今日の一面下の「きょうの歴史」に、奇しくも今年の夏の課題図書とした「アメリカ強制収容所」(小平尚道著 1980年 玉川大学出版刊)に関連する「強制収容された日系米人らへの補償法」に、時の大統領、レーガン氏が署名したことが記されていた。


 「アメリカ強制収容所」において、筆者はその理不尽かつ違法な収容について怒りを持って書いているが、同時に、このことについて少なくない米国人が違法であることを主張していたこと、そして収容されている日系人の人権が最低限保障され人道的に取り扱われていたこと、そしてこれこそが米国そして米国民の良心であるとも書いている。

 その「良心」が戦後43年を経て結実したのが「強制収容された日系米人らへの補償」である。 「アメリカ強制収容所」刊行の前に同法が成立していることから、本書においてもこのことが触れられており、先日立教大学において開催された「アメリカにおける日系人強制収容と日系二世-「小平尚道資料」が語るもの」においても、小平氏に対する補償金の送金通知書が展示されていた。

 収容所によって多少の違いがあったようではあるが、少なくとも小平氏が収容されたミネドカ収容所においての日系人お取り扱いは概ね良好であったかに読み取れたが、それは私に第一次世界大戦時のドイツ人捕虜を収容した板東俘虜収容所(徳島県鳴門市)を想起させるものであった。板東俘虜収容所については日本初のベートーヴェン「第九」演奏に関連して多少は知っていたが、いま少し詳しく知りたいと思い始めたところでもある。

 取り止めもなく書いたが、この夏に自身に課した課題図書の一つを読み終えた次の日に掲載された神奈川新聞の「きょうの歴史」があたかも必然であったに思えて、何とも不思議な心持ちとなった今宵である。

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武者小路実篤も筆の誤り?

 近頃の若者の言葉(日本語)が乱れている!聞くに堪えない、もっと美しい日本語であって欲しいと、老人(昔の若者)が云うのを聞くことがある。

 日本語の乱れ(あるいは新しい日本語)は多方面に及んでいるが、話題になることが多い言葉の一つに「ら抜き言葉」がある。例えば、「着れる」と云うべきところを「着れる」、「来れる」と云うべきところを「来れる」と云うのが「ら抜き言葉」。「ら」が入るのが正しとされている。

 が、今日、かの武者小路実篤が「ら抜き言葉」を使っているのを見つけた。我が母校、玉川学園の創立者である小原國芳先生の古希に寄せて書かれた「小原君の古稀を迎へて」に、このように書かれているのだ。

今日玉川学園が何処まで小原君の目的を実現して居るか僕にはわからないが、ともかくこゝまで来れた事は大変だつた事は誰もが認め、その働きは大いに賞讃していゝのだと思つてゐる。
注:玉川学園機関誌『全人』1956(昭和31)年4月号「小原國芳古希記念特集号」に掲載。http://www.tamagawa.jp/social/useful/tamagawa_trivia/tamagawa_trivia-79.html

 見事に「ら抜き言葉」である。

 しかしだ、考えてもみれば言葉とは生き物であり、日々変化しているのではないか。その変化は少しづつなので昨日と今日で違いに気づくことはないけれど、例えば10年スパンで、あるいは50年100年スパンで望むれば変わっていることは大いにあるだろう。

 「全然眠い」「全然美味しい」も、乱れた日本語としてやり玉にあがることが多い。つまり、「全然」はその後には打消しの言葉や否定的な表現を伴って用いるもので、「全然眠くない」「全然美味しくない」と云う用法が正しいとされている。

 がしかし、これもまた大物が否定を伴わない言葉を後に続けて使っていることが知られている。例えば夏目漱石はその代表作「坊つちやん」(1906年)の中で「一体生徒が全然悪るいです。」と書いているのは有名な話である。

 言葉は生き物。だから100年くらいの間には変わりもすれば行ったり来たりもする。余りにもおかしな言葉は消えてなくなり、多くの人の共感を得て受け入れられた言葉は定着し『広辞苑』に収録される。例えば2018年1月発行の第7版に収録された「半端ない」。仮に10年後の第8版にも掲載されていれば、21世紀前半に使われた日本語として認められたことになるのだろう。果たして22世紀まで同じ意味で使い続けられるかどうかは知らんが。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、盛夏から初秋にかけて咲く芙蓉(ふよう)。芙蓉と聞くと咲き始めは白くてやがてピンク、赤紫にと変色する酔芙蓉を思い浮かべるが、これは最初からピンクの花。

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ニコンのフルフレームノンレフレックスのサイズ感

 https://www.instagram.com/nikon_mirrorless/ に、ニコンのフルフレームノンレフレックスカメラ(8月23日発表予定)とα7R III、D850とのサイズの比較画像が掲載されておりました。



 既にニコン自身がティザー広告を展開しておりますし、カタログ写真の撮影現場と思しき画像がリークしていたりで、だんだんその形が判ってきておりますが、上記の画像はかなり正確なように見えます。

 カメラは小さければ良いと云う訳ではなく、ブレを防ぎ、快適な操作性を実現するためにはある程度の大きさと重さが必要です。その意味ではニコンのフルフレームノンレフレックスカメラは良い線を行っているような気がします。

 一番大切なグリップはD850と遜色ないしっかりしたもののように見え、ノンレフレックスのメリットを生かそうとする余り本末転倒となった某S社の製品のようなことはなさそうです(詳しくはhttps://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/8ad9bb637b775e142323e51bcecc5593 をご覧あれ)。まぁ、そこはプロ用のSLRを60年作り続けてきたニコンと、家電屋さんが見様見真似で作るカメラの違いと云うことですね。

 そうそう、「フルフレームノンレフレックス」が長たらしいので「FF_SLNR」(Full frame Single Lens Non Reflex)と云う略語を考えてみたけれど、普及は無理?。

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プロトタイプジェットエンジン「XF9-1」の完成と今後の国産戦闘機

 株式会社IHIが、防衛装備庁から受注し研究試作を行った戦闘機用の推力15トン級ジェットエンジンのプロトタイプ、「XF9-1」を6月に防衛装備庁航空装備研究所に納入した。


画像はIHIのWebsiteより。

 XF9-1はあくまでもプロトタイプだが、推力において航空自衛隊のF-2に搭載されているGE製F110(IHIがライセンス生産)の14トン程度を上回り、米空軍のF-22に搭載のPW製F119の15.9トンに匹敵する推力を有している。燃費と信頼性が伴えば十分実用になる性能であるように思えるが、残念ながら我が国にはこのエンジンを搭載すべき機体がない。

 国産戦闘機のための先進技術実証機「X-2」が2016年4月に初飛行し、その後合計32回のフライトを行い、高度な飛行制御技術、そしてステルス性などが確認されたことは知られているが、この実証実験機の運用は2017年10月に終了している。X-2はあくまでも先進技術の実証実験機であり、これにXF9-1を搭載すれば国産戦闘機が誕生すると云う話ではないが、機体、エンジンとも国産の戦闘機を製造するだけの基礎的技術を我が国が有していると考えても間違いではないだろう。

 2030年代に必要となる戦闘機の能力は、従来からの要求に加えて僚機との高度な共同作戦運用能力、無人機との連携などが求められ、場合によっては当該戦闘機そのものが無人で運用されることも想定されるから、これまで以上に高度な電子情報処理及び通信機能が必要になるだろう。

 機体及びエンジンは自前で作れる。電子情報処理及び通信機能は云わばお家芸でもあるのだが、いかんせんそれらを統合した実機を作った経験少ない(1977年~2006年まで運用された第三世代の戦闘機、F-1は国産)。経験がないからできないということではないが、国産初のリージョナルジェット機であるMRJの納期が既に5度延期され、開発費用も当初の予測を大きく上回る5000億円との見通しとなっていることを考えても、戦闘機の独自開発には多くの困難があることは容易に想像される。

 第4.5世代以降の戦闘機を単独で開発した国はアメリカ、ロシア、フランスのみ。ユーロファーターはイギリス、ドイツ、イタリア、スペインの共同開発。スウェーデンのグリペンのエンジンは米国GE製の改良型を使用しているし、中国製の戦闘機はロシア機のコピー。航空自衛隊のF-2は日米合作だ。

 現状保有する技術力を考えると、日本はイギリス、ドイツと共に米・露・仏に次いで戦闘機を独自に開発できる可能性がある国の一つであるとも云える。しかし技術的に可能であることと、費用的に可能であるかどうかは別の問題である。現代の最新戦闘機開発には巨額の資金が必要となる(米国のF-35には40兆円が投じられているとも)と云われている。技術的には可能であっても、開発費用を一国では負担できないのが現状なのだ(中国だけは可能であるかもしれない)。ユーロファーター後継機開発を目論むイギリスが日本に対しても秋波を送ってきているのはそのためである。

 イギリスはEU離脱によって種々の問題を独自に解決しなればならないという大きな課題を抱えているが、次期戦闘機(ユーロファーターの後継機)もその一つ。翻って我が国は、予測不能な大統領が率いる某国への忖度と無反省な追従を止めて独自の道を歩むことが求められているのではないか。そんな日英の利害は、あるいは一致するのではないか。洋の東西で長く独自の文化と歴史、伝統を誇る両国が手を携えるメリットは大きいように思えてならない郷秋<Gauche>であるぞ。

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出入り禁止?

 余りに暑いので、今日は久しぶりに言葉のお遊び。
 今日のお題は「出入り禁止」。

出入り禁止とは、店舗やイベント会場などにおいて、店側・主催者側が特定人物の出入を拒否・禁止すること。「出禁」と略されることもある。その人物が「他の人の迷惑になる」、「店の利益を著しく損なう」などと判断される場合に、出入り禁止が申し渡される。weblio辞書(https://www.weblio.jp/より)

 しかしだ、考えてもみると、店側・主催者側にとって「他の人の迷惑になる」、「店の利益を著しく損なう」者が入ってくるのは好ましくないことから禁止するのは分かるが、出ていくことも禁止するとはどういうことか。万が一入ってきてしまった好ましからざる者にはとっとと出て行ってもらった方が良いのではないのかと思うのだが、入り禁止では、一度入ってしまうと出て行くのも禁止されることになる。だから、入り禁止ではなく「立ち入り禁止」ではないかと郷秋<Gauche>は思うぞ。

 時あたかも、某アマチュアスポーツの統括団体の会長に対し、全国高等学校体育連盟(高体連)が全国高校総体(インターハイ)での「出入りを禁止」したとの報道。と云うか、この報道を見ての言葉のお遊びなんだけどね。


 例によって「出入り禁止」(本文)とは何の関係もない今日の一枚は、ゴーヤーの花。

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真夏の花はオレンジ色?


 季節によって花の色の傾向ってありますか?
 春は白からピンク、真夏は黄色とオレンジ、秋は紫と、なんとなく傾向があるように思っていたのですが、昨日撮った花の色が見事にオレンジ色でした。季節によって受粉してくれる虫たちとの関係で色の傾向があるとか?

 ちなみに左が狐の剃刀、右上が凌霄花、その下が野萱草です。

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雑草は偉い


 雑草は、与えられた場所で文句も云わずにベストを尽くして生きている。雑草は偉い。

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ヨウシュヤマゴボウ

 ヨウシュヤマゴボウ。漢字で書くと洋種山牛蒡。洋酒の原料になる牛蒡と云う訳ではありません。また山牛蒡(やまごぼう)とは書きますが、みそ漬けにされる山牛蒡はキク科モリアザミの根であり、洋種山牛蒡の根ではありません。

 洋種山牛蒡は北アメリカ原産で、日本では明治時代初期に入ってきた帰化植物。大きなものは高さは2mにも達し、6月から9月にかけて白色あるいは薄紅色の花を咲かせ、その後に果実を付け夏以降に黒く熟します。


 洋種山牛蒡は有毒植物で葉、茎、果実、根と全体にわたって有害な成分が含まれておりますので触ったり、食べたりしないように気を付けてください。子供がブルーベリーと間違って果実を食べてしまったと云う事案もあるようですのでくれぐれもご注意を。たま、食べないまでも黒く熟した実を潰した汁が衣服に着くと落ちませから(アメリカでは染料の原料とされたこともある)、これにも注意が必要です。文字通り「触らぬ神に祟りなし」です。

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Nikon Zマウント?

https://www.nikonusa.com/en/nikon-products/mirrorless-is-coming.page 
 小出しにして来るNikonです。
 ボディの輪郭が見えてきました。やはりと云うべきか、持った時の左側は思い切って削り取って来ましたね。マウントがやけに大きく見えますが、ボディが小さいからなのか。EMのFマウントは巨大に見えますが、D5のFマウントは頼りないほど小さく見えます。これは相関関係なので確たることは云えませんが、シャッターボタン部との比較からはかなり大きいように見えます。あるいは35ミリフルフレームどころか中判に近い大型のイメージセンサーまでカバーするイメージサークルが可能なのではないかと勘ぐってしまいます。

 EVF部のデザインは正面からの輪郭だけでは判断しかねますが、新しい時代に相応しものでありつつこれまでのニコンユーザーにとっても許容できるデザインであることを願うばかりです。

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