秋の最後の輝き

 昨日は1962年以来54年ぶりとなる降雪、記録が残る1875年以降初めてだと云うから、少なくとも141年来の積雪。そして今日も15時頃にようやっと二桁に達した以外は終日一桁の気温と、真冬を思わせる寒い一日となったとなった横浜地方でした。


 写真は、小春日和どころか大春日和となった先週の日曜日の紅黄葉、秋の最後の輝き。あと数日でその美しさが失われてしまうことを知っていたのかと思わんばかりに輝いた木々も、明日にはもうすっかり冬の装いとなっていることだろう。

 いや、郷秋<Gauche>はむしろ色を失い寒々とした木々が好きだ。枯れ果て死んでしまったかのように見えるや森が好きだ。そんな木々、森の中にいて、ほんの数ヶ月後には間違いなく芽吹き出すのだと云うことを知らせてくれる小さな囁きに全神経を集中して木々と対峙する、そんな時間が好きだ。

 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは11月20日に撮影した写真を4点掲載いたしております。今年最後になるかと思う、晩秋の森の様子をどうぞご覧ください。
「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori
★Find me on Facebook. Type "ihsoyik ijnug" adversely.

コメント ( 0 ) | Trackback (  )