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革マル派の非公然アジトを捜索

 今日の神奈川新聞社会面の小さな記事。

 【革マル派の非公然アジトを捜索】革マル派の幹部活動家の60代の男性が偽名で(中略)同派の非公然アジトとして使われている東京都葛飾区内と、議長の住民登録先となっている神奈川県内の集合住宅の各一室を家宅捜査した。(中略)県警などは議長の実名を70歳の男性と特定、県内の住民登録先を割り出した。

 今の大学生は「革マル派」がなんなのか知らないだろう。と云うか「革マル派」と云う言葉自体聞いたことがないかもしれない。そうだとしても不思議はない。革マル派の活動家が大学生や、元大学生であった時代ははるか昔のこと。その組織の議長が70歳だと云うのだから、はや50年、つまり半世紀前の歴史上の出来事とか化しているのだ。

 この記事が神奈川新聞的に面白いのは「非公然アジト」。アジトとは、agitating pointからの造語。労働争議・革命運動・ゲリラ活動などを指導する秘密の指令所、隠れ家。アジトとはもともと秘密、非公然のもの。そのアジトの前に「非公然」の語を付けるのは「公然」の二重否定だから肯定、つまり「秘密ではない指令所」と云いたかったのか?

  毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは1月7日に撮影した写真を5点掲載いたしております。穏やかな年初めの森の様子をどうぞご覧ください。
「恩田の森Now」 http/:blog.goo.ne.jp/ondanomori

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