不細工なE-P5

 まずはこちらをご覧くださいな。懐古趣味にも程があると云うものです。こんなものがそのまま出て来ても、郷秋<Gauche>は欲しくないし、もしホントにこれが登場したら、郷秋<Gauche>はオリンパスの美的センスを疑うね。

 写真にあるOLYMPUS PENのデザインとロゴタイプはオリジナルのPEN Fの物真似なんですね。ロゴタイプで云えば、オリジナルと比べると文字間隔が詰まっているのとOLYMPUSのPENの間のハイフン(-)が無い、勿論文字タイプも似せてあるけれど違う。

 まっ、この手の画像は「ガセ」であることが多いですから、実際にこれが登場する可能性は高くないでしょうね。そもそもデザインの完成度が低いし、よく見るとPhotoshoppedっぽい所が幾か所もあるし、OLYMPUS PENのロゴが凹んでいないように見える。E-P2のロゴはちゃん刻印され、その凹みにペイントされていますからね。


 と云う訳で、今日の一枚は今日の記事のために「わざわざ」撮り下ろした郷秋<Gauche>愛用のE-P2。下品な懐古趣味ではなく、オリジナルペンFのデザインを現代的に解釈した実に優れたデザインですね。このE-P2は幾度もご覧いただいていますが、もともとブラックだったボディーをオリンパスの「着せ替えサービス」を利用して、上下カバーをシルバーに替えてクラシカルな姿になった、余り多くないはずのE-P2です。
 
 あらためて調べてみると、E-P2が登場する郷秋<Gauche>のblog記事はかなりの数になりますね。オールブラックだった頃の写真も含めて、郷秋<Gauche>のカメラコレクションの中では一番たくさん撮られたカメラかも知れません。このページを少しスクロールしていただいたところで右側に現れる窓に「E-P2」と入れて検索してみてください。

blog:恩田の森Now(22日撮影のものを23日に掲載いたしました)
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

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