郡山にミンク?!

 神奈川新聞他の報道によれば、郷秋<Gauche>の故郷、郡山の河川周辺でアメリカンミンクが多数生殖し、河川流域1Km当たり7匹と、生息密度が世界有数と云われるベラルーシに匹敵するほどなのだという。

 東北地方では1950年代に北米産のミンクを輸入し毛皮用として飼育していたが、その後の毛皮価格下落により捨てられたミンクが野生化し繁殖したものとみられているようである。

 どの記事も出所は同じらしく「郡山の河川周辺」としか書かれていない。阿武隈川かなと思って検索してみたら、「阿武隈川支流五百川と藤田川にわなを仕掛けたところ、約1カ月間で7匹を捕獲した」と云う記事が引っかかってきた。しかし、支流にいるということは阿武隈川の河川敷にもたくさん生息しているんだろうか。

 しかし、福島県と云うのはニュースに乏しい県である。最近話題になったのは先月に頻発した地震。もう少し前にはJALが福島空港から撤退したことがニュースになったし、更に数年前には元県知事が起訴されたなんてマイナーな記事が紙上に登場したけれど、どのみち福島県人及び出身者以外の記憶には、もうないだろうな。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、「苦しいときの猫頼み」とでも申しましょうか、たぶん明日も続く恩田の森のミンクならぬ、猫。
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