はやて?

 「はやて」は、東北新幹線を走る列車で、鉄道愛好者的には、きっと「E2系(1000番代)」と呼ばれている列車なのだと思うのだが、この「はやて」の存在を、実はつい数日前まで、郷秋<Gauche>は知らなかったのである。

 郡山に実家のある郷秋<Gauche>としては、東北新幹線を走る列車は、「やまびこ」と「なすの」(それに、福島から「やまびこ」と別れて山形に行く「つばさ」、同様に盛岡から秋田に向かう「こまち」)だけだと思っていたのだ。ところが、ここに来て「はやて」の登場。

 実は、火曜・水曜と仕事で仙台に行くことになった郷秋<Gauche>は、その数日前に電車の時刻を調べようと、えきから時刻表の路線時刻表を見てビックリした。

 そこで、何と、「やまびこ」と「なすの」意外の電車、「はやて」を発見したのである。「やまびこ」が仙台あるいは盛岡まで、「なすの」が西那須野塩原あるいは郡山まで走っているのに対して(東京を始点にして言えばだ)、「はやて」は八戸まで行くのである。って、八戸まで行く列車は皆、「はやて」なんだな。

 「はやて」は大宮を出ると仙台まで止まらない(東京までノンストップの便もある)。しかも、全席指定だ。だから、当然郡山には停車しない。郡山を通過する新幹線って、郷秋<Gauche>的には許せないのだが、東京から盛岡以北に向かう方は、当然、郡山には何の用もない。1分でも早く盛岡や八戸に着きたいわけだから、当然郡山は通過する。

 郷秋<Gauche>にとっては、東海道新幹線以上に馴染みのある東北新幹線ではあるが、考えてもみれば当たり前の話しで、郡山に停車しない「はやて」には、何の用もない。だから、2002年、東北新幹線の八戸伸張と同時に登場した「はやて」を郷秋<Gauche>が知らなかったのも、もっともなことだと、思うのだな。

郷秋<Gauche>はやっぱりこっちの方が好きかな。
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