スパイ騒動の制裁がドライバーにも?

 フェラーリの機密事項がマクラーレンにもたらされていたというスパイ騒動に関して、FIAが「マクラーレンに制裁を加える場合には、それがドライバーにも及ぶ可能性がある」と警告を発したのだと。

 自チームにとって有利な情報を不正に入手し、それによってポイントを得たのだとすれば、それはチームだけではなく、ドライバーもまた同様だから、不正行為が明らかになれば、ドライバーが獲得したポイントのいくつかを剥奪するというのだろうか。

 まっ、理屈としては分からないではないけれど、これって、これまでも幾度となく繰り返されてきた、FIAによるフェラーリチームにアドバンテージを与えるための方策としか思えないな。まだポイント差はあるものの、復活の兆しのあるフェラーリドのライバー、ライッコネンを、FIAが側面から援護するということか?


 例によって、記事本文とは何の関係もない今日の1枚は、すみよしの森あかねの森の間を流れる奈良川で遊ぶ子どもたち。
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