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Peace, peace, peace

The birds in the sky, in the space, sing, "peace, peace, peace"  <Pablo Casals>
このところ、毎晩弾いて祈っています。

横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月13日に撮影した写真を6点掲載しております。季節が一気に進んだ森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/a92b98a06bc690ed78a510cc97f01c2f

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# Peace, peace, peace #パブロ・カザルス #鳥の歌 #Song of birds

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チェロ・ハードケースの補修

 12月にレッスンを再開しその初回、師匠のお宅にお邪魔してレッスン室でケースを開けた途端に楽器が手前に倒れ込んで来たのでちょっと焦りました。ネックの部分を止めるベルクロ(マジックテープ、普通名詞では面ファスナー)が傷んでほとんど貼り付かなくなってしまっていたようです。さっそく近所のSeriaで補修用のベルクロを買ってきて本日、チクチク。

 郷秋<Gauche>のチェロ・ケースはスイス製の(白いのに)ブラックケース(Brack-Case)と云う不思議なケース。今は軽量なカーボン製が一般的ですが、30年近く前のグラスファイバー製(らしい)で3.5kg程と重めですがめっぽう丈夫です。サイズもやや大きめですのでゴフリラーやモンタニャーナ型の楽器も入りそうです。

 元へ、補修の話でした。ベルクロ部分を良く見るとループ側はしっかりしているのにフック側がボロボロで芯材に縫い付けてある糸も切れかかっており、手で引っ張るだけできれいに取れてしまいました。芯材が結構硬いのでチクチクも大変でしたが20分程で修理完了、我ながら上出来。これで安心です。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月2日に撮影した写真を7点掲載しております。今年最初の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#チェロ・ケース #ゴフリラー #モンタニャーナ型 #楽器のケース修理 #ブラックケース #Brack-Case #ベルクロ #マジックテープ #面ファスナー

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ドヴォルジャーク弦楽四重奏曲第12番 Op.96

 ドヴォルジャーク弦楽四重奏曲第12番 Op.96。つまり「アメリカ」です。プロの演奏家の演奏を聴くのは二年ぶりでした。音楽は生で聴くに限ります。ほんと、良かったです。リクエストしていたプッチーニの「菊」も聴くことができましたし(^^)  ありがとうございました。

 比較的近い、地元とも云っても良い町田でのコンサートでしたが、コロナ以降一年振りに電車に乗って出かけました。町田は二年振りでしたが、車中と云い町田の商店街と云い、その賑わい人出にはびっくりしました、と云えばこの二年間郷秋<Gauche>がどんな隠遁生活を送っているのかお分かりいただけるでしょうか。

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#コンサート #生演奏 #ドヴォルジャーク弦楽四重奏曲第12番Op.96  #ドヴォルザーク #弦楽四重奏曲アメリカ #コロナ禍下のコンサート

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冬の散歩道

 自分で「冬の散歩道」と書いておきながらなんですが、まだ葉っぱが残った枝がたくさんありますから「冬」じゃなくて「初冬」ですね。でもね、郷秋<Gauche>世代はついつい「冬の散歩道」と書きたくなってしまうのですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=I9A3JWacZAY

 初めて聞いた高校生の時には何の疑問もこたなかったけれど、いまになってみると「冬の散歩道」と云う邦題が輪をかけている訳だが、何とまあ詩と旋律がチグハグだこと。まだ二十代半ばだと云うのにポール・サイモンはやたらと「分かった風」な、別の云い方をすればじじ臭い詩を書いて、それでいてリズムはロックにすり寄って。

 八十になったポール・サイモがこの詩に今の自分に合う旋律を付けたものを聞いてみたいけれど、あの詩では恥ずかしくてとても書けないし歌えないかも知れないね。叶わぬ願いとは知りつつも、まさに「人生の冬」を迎えている彼が、いま書く詩で、いま描く旋律とリズムの「冬の散歩道」を聞いてみたい気がする。

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#サイモン&ガーファンクル #Simon & Garfunkel #冬の散歩道

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ショパン「24の前奏曲」第7番イ長調(A-Dur)

 昨日に続いてショパンの「24の前奏曲」、4番ホ短調の3曲後の第7番イ長調のお話。

 この第7番イ長調、胃腸薬「太田胃散」のCMで使われておりましたので30代以上の方なら聞き覚えのあるメロディーかと思います。このCM、2011年頃までで終わっていたんですね。郷秋<Gauche>は知りませんでした(^^;

 それにしても、胃腸薬のCMにショパンの前奏曲、しかも短くも親しみやすいメロディーの「イ長」調の第7番を選んだ音楽的センスとユーモアセンスの良さには感服です。

 と云う訳で今日の一枚は、ショパンの「24の前奏曲」第7番イ長調を20世紀前半に活躍したチェリスト・作曲家、ガスパール・カサド(1897-1966。日本における国際的ピアニストの嚆矢、原千恵子のご夫君)が「チェロのための七つの変奏曲」に編曲した作品の自筆手稿譜(ファクシミリ版)のテーマと第一変奏の部分。
 チェロ用編曲にあたりヘ長調(F-Dur)に改められておりますが、これはイ長調で胃腸の調子が整うとFも快調と云うカサドのユーモア?

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月15日に撮影した穏やかな秋の日の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。
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#フレデリック・ショパン #24の前奏曲第7番 #胃腸薬「太田胃散」 #イ長調 #胃長調 #チェロ用にヘ長調に転調 #ヘ長調はF Dur #Fはへ

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ショパン「24の前奏曲」第4番ホ短調

 テレビを見ない郷秋<Gauche>には珍しく、昨夜はEテレの「ショパンコンクールのレジェンドたち」を見ていた。2時間の長い番組の中程でポリーニの演奏(2002年サントリーホール)による24の前奏曲全曲が放送された。一番から順に演奏されたその第4番ホ短調が聞こえて来た途端に私の思考回路は一気に四十数年を遡った。

 それは当時、深夜のFM東京で放送されていた油井正一の「アスペクト・イン・ジャズ」のテーマ曲であったのだ(毎週火曜の番組であったようだ)。おいそれとLPなど買うことができない貧乏学生は、流行りのジャズはこの番組で聞いてかつエアチェックするのが常であったのだ。

 Jazz番組のテーマ曲であるからショパンそのままのそれである訳はなく、それはGerry Mulliganの噎ぶようなバリトン・サックスの4番でした。そして今日、その懐かしい旋律を聞くことができたのでした。
https://www.youtube.com/watch?v=v3Jj3BgW-Ks
 半世紀近く前に狭い四畳半の安アパートで何やら鬱屈したものを抱えながら聞いていたGerry Mulliganを45年後に聞くことができるとは、なんとまぁ便利な時代になったものですね。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月15日に撮影した穏やかな秋の日の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。
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#Gerry Mulligan Sextet #ジェリー・マリガン #アスペクト・イン・ジャズ #油井正一 #フレデリック・ショパン #24の前奏曲第4番

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MILES & MJQ

 先日、ホームセンターにメダカを買いに行った時にレジ近くのワゴンに並んでいたCDです。どれでも一枚500円。それぞれ10曲入っていて一曲目に ‘Round Mid nighitとDjangoが入っていましたので一枚500円なら騙されてもいいかと連れて帰ってきました。帰ってきて確認したらMade in Taiwanでした。

 ちゃんと音が出ました。でも‘Round Mid nighit、Django共に聴き慣れたテイクじゃないんですね。もちろんライナーノーツなどは入っていないので確認のしようがないですが、著作権などなきがごときの赤い国のインチキものではなく、オリジナルレーベルでは使われなかったテイクを集めたものかな?などと想像したりしておますが、久し振りに聴くMILES & MJQはご機嫌で、ついついハイボールのお替りが・・・(^^)

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月9日に撮影した暑さがぶり返した森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/9aadd95d2d2a490db61643354f1f0d79

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#MILES DAVIS #MODERN JAZZ QUARTET #MJQ #怪しいCD #著作権

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これがチェロという楽器なのですか?

 昨日の朝日新聞文化欄の記事です。
 三年に一度開かれる「国際弦楽器製作コンクール(アントニオ・ストラディバリ記念製作コンクール)」において、チェロ部門に参加した千葉県出身の根本和音さん(30歳、クレモナ在住)が優勝した。日本人の優勝は、1982年の園田信博さん以来39年ぶり、とのこと。

 しかしですよ、この写真、根本和音さんと思しき方が手にしている楽器が、チェロにしては随分と小さいような気がして・・・

 先に記した記事に添える写真として相応しいのは、当然根本和音さんが、アントニオ・ストラディバリ記念製作コンクールにおいて最優秀と認められた自作のチェロを持ったものであろうと思うのですが、朝日新聞的常識はちょっと違うようです。

 件の記事と写真を、弦楽器についてお詳しくない方がご覧になられると、根本和音さんが手にされている楽器がチェロだと勘違いされてしまうのではないかと心配している郷秋<Gauche>なのであります。心配のあまり今夜は眠れないかも・・・・。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月2日に撮影した台風一過の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。

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#根本和音 #国際弦楽器製作コンクール #アントニオ・ストラディバリ記念製作コンクール #チェロ #ヴァイオリン #バイオリン

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飯田久美子  3rd Album

 ジャズ・ヴォーカリスト、飯田久美子さんの意欲的な3rd Album “LIVING IN THE WIND”です。英語で歌うのが常識なジャズ・ヴォーカルの世界ですが、日本語で伝えたいと云う飯田さん強い思いが結実したアルバムです。

 ボーカルの良さは、そこに詩があるから。旋律と共に言葉が直接語りかけてくるのがインストゥルメンタルにはない何よりの強み。ですから日本で歌うジャズ・ヴォーカリストが日本語で歌いたいと思うのは当然のことですが、これが実はとても難しい。

 クラシックの声楽の世界ではドイツ歌曲、イタリア歌曲とともに「日本歌曲」と云うジャンルが確立されていますが、日本語で歌うジャズの歌い手は少ないか、いないか。それは日本語と云う言葉の特性によるものなのではないかと思うのです。

 “LIVING IN THE WIND”を聴いてみればすぐにお気づきになられることと思いますが、スローテンポの曲に乗った日本語の歌詩はするりと耳に、心に入ってくるのにアップテンポの曲になるとやはり若干の違和感が残る。クラシックの日本歌曲の名曲にスローテンポの曲が多いのもやはりそこに理由があるのではないでしょうか。

 とまれ、まずは“LIVING IN THE WIND”をお聞きください。
http://www.iidakumiko.com/ ダイジェスト版PVをご覧いただけます。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは8月4日に撮影した、盛夏の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。
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#ジャズ・ヴォーカリスト #飯田久美子 #日本語で歌うジャズ・ヴォーカル #WSP-21071

 

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Sette variazioni sopra un tema di Chopin

 Gaspar Cassadó(ガスパール・カサド/1897-1966)の手による「ショパンの主題による7つの変奏曲」です。楽譜をご覧いただければお分かりの通り、テーマとされたのは「24の前奏曲 op.28-7 A Dur」そう、あの胃薬のコマーシャルで流れるあのメロディー。

 その親しみやすい旋律を主題に、カサドがチェロとピアノのために7つの変奏曲としたものです。1943年に完成された作品ですが、その後78年の間、印刷出版されることもなく、カサド自身によってコンサートで演奏された記録も現時点では確認できていないと云う作品です。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月10日に撮影した写真を5点掲載いたしております。蘭春へと向かう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#GasparCassadó #ガスパール・カサド #原千恵子 #カザルスの高弟 #Vc+Pf #チェロ曲

 

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うらうらと

【画像は私の蔵書、「愛吟集」(玉川大学出版部 1970年初版 1973年発行第7刷)より】

 一昨日ご覧いただきました「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」と題する記事に関連し、Facebookに

-----転載、ここから-----

賀茂真淵の和歌に

うらうらと
のどけき春の心より
匂いいでたる山桜花

があります。これを歌詩として我が恩師の師である岡本敏明先生が曲を付けた女声合唱曲「うらうらと」が玉川学園では歌い継がれております。おりましたと云うべきかも知れませんが・・・

-----転載、ここまで-----

と書いたのでしたが、書いてから気になり調べてみたところ、「うらうらと」の作曲者は成田為三先生であると書かれた記事をネット上に見つけました。その時点ですぐにそのことを追記し、楽譜で確認できる方がおられればご連絡いただきたいと記したのですが、今朝になり手元にある合唱曲集、玉川学園の「愛吟集」にその楽譜が掲載されていることに気づいたのでした。そこには「作曲 成田為三」と記載されておりました。

 学生時代に幾度も歌い、今でもその歌詩も旋律を覚えている曲でしたが、作曲者についてはとんだ記憶違いをしていたようです。

 「うらうらと」の楽譜が掲載されていた愛吟集は私が学生時代に使用していた、そして今も愛用している1970年発行(私が使っているのは1973年発行の7刷)の愛吟集です。1997年発行の改訂版以降には掲載されておりません。

 意図して創作された音楽は、その楽譜がなければ作曲者以外が演奏することができません。つまり「うらうらと」は、少なくとも我が母校、玉川学園においては1970年から1997年の27年の間にしか歌われていなかったことが想像されます。もっとも1970年発行の愛吟集に収録されていると云うことは、作曲されて以降、手書き・ガリ版刷りなりの楽譜が存在し歌われていたことは想像されるところですが。

 調べてみた限りでは、玉川学園の愛吟集以外では「女声合唱30番」(西崎嘉太郎編 東京音楽書院 1966年発行)に「うらうらと」が掲載されているようです。果たしてこの曲集がいつまで発行されていたのか知る由もありませんが、1997年版の玉川学園「愛吟集」の登場よりも前に絶版になっているであろうことが想像されますので、やはり1998年以降は、歌われる機会は少ないのだろうなと思うところです。
注:玉川学園「愛吟集」には女声合唱ではなく単に二部合唱と記されています。事実私はST-ABの混声二部合唱で歌っておりました。

 楽譜をご覧いただければお分かりの通りまさしく「うらうら」と、たおやかな旋律がカノン形式で歌われています。作曲者が岡本敏明先生だと私が思い違いをしていたのは、カノン形式の「うらうらと」が輪唱を合唱指導の基本に据えておられた岡本敏明先生の音楽指導論と一致していたからなのだと思います。「カノン=輪唱」は成田為三先生から岡本敏明先生に、さらに岡本先生に師事された我が恩師へと、合唱指導の基礎として受け継がれています。ですから岡本先生のお弟子である我が恩師に、学生時代から50年近くにもわたりご指導いただいている私の中に「うらうらと」が岡本先生の作品であるとして染み入るのは当然のことなのです。

 咲き始めた桜の社写真一枚から、私が岡本先生の孫弟子であること、成田先生の曾孫弟子である幸せを思い起こさせてくれた、実に有り難い「うらうらと」なのでありました。

【関係情報】
♪3日だけの先生、成田為三(玉川学園)
https://www.tamagawa.jp/social/useful/tamagawa_trivia/tamagawa_trivia-83.html

♪成田為三先生、岡本敏明先生(郷秋<Gauche>)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/95ba2222ee3e6834aa82eda9ccf94c5a
このページの下部に成田為三先生関連のリンクが記載されております。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは3月6日に撮影した写真を4点掲載いたしております。春の野の足元で咲く、小さな花たちをご覧頂けたら嬉しいです。
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#うらうらと #成田為三 #岡本敏明 #高森義文 #玉川学園 #賀茂真淵

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The Second Waltz

 ここ一週間ほどショスタコーヴィチのセカンド・ワルツが頭の中でグルグル回っております。二年ほど前にチェロ・アンサンブルで弾いたことのある曲なのですが、すっかり忘れていたのにどうして急に頭の中に蘇ってきたのか?

 一週間頭の中でグルグル回り続けているセカンド・ワルツを追い出すには「毒を持って毒を制する」のが良いかと思い、ショスタコーヴィチのジャズ組曲1番と2番+ピアノ協奏曲の入ったCDを買って聴いてみました。おぉぉぉっ・・・、ショスタコいいね!

 斯くしてセカンド・ワルツは、今までにも増して郷秋<Gauche>の頭の中でグルグル回り続けているのでした(^^;
 
 横浜の住宅地に残された小さな湯の里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月16日に撮影した写真を4点掲載いたしております。冬の森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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#ショスタコーヴィチ #ジャズ組曲第2番 #第2ワルツ #セカンド・ワルツ

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Website「Gaspar Cassado」のアーカイヴ

 5日ほど前のこと、1955年のショパン国際ピアノコンクールで3位、その後ロンドンを拠点に欧米で活躍したフー・ツォン氏(Fou Ts’ong/傳聡/中国・上海生まれ。1934-2020.12.28、享年86)が亡くなったことを書きましたが、その折に正確を期するためにネット上の情報を確認していて、5年ほど前にプロバーダーのblog事業撤退によりクローズとなっていたWebsite「Gaspar Cassado」がWayback Machineによりがアーカイヴされていることを発見し、郷秋<Gauche>はびっくり驚きました。

 まだすべてのページをチェックしてはおりませんが、確認した限りでは一部の画像が失われているだけで文字情報及びほとんどの画像がそのままアーカイヴされているようです。
https://web.archive.org/web/20031205165843/http://www32.ocn.ne.jp/~cellist2/index.html

 少しずつ趣味の時間が取れるようになってきておりますので「Gaspar Cassado」を復活できないものかと考えていた矢先のことでした。ほぼ完全な状態でアーカイヴされているようですので、さてどうしたものかと思案している郷秋<Gauche>であります。

 横浜の住宅地に残された小さな里地里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月5日に撮影した写真を5点掲載いたしております。今年最初となります森の様子をご覧いただければ幸いです。
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#チェリスト #ガスパール・カサド #Cellist #GasparCassado #ウェブサイトのアーカイヴ

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譜面台の小型化改造【再々掲】

 元を正せば8年も前に書いた記事なのですが、なぜか最近アクセスが多くなってきております。昨今はコロナ禍により出かけて練習・演奏と云う機会が減っているかと思うのですが、だからこそ今、終息後のことを考えて備えておきたいと云うことなのでしょうか。

 いずれにせよ、重たくかさばる譜面台を何とかできないかと云う音楽愛好家のニューズは常にあるようで、これまでに書いた6000本近いblog記事の中でも「譜面台の小型化改造」は常にトップ10をキープしている人気記事です。

 と云うわけで、理由は判りませんが、ニーズがあるようですので再々掲し、Facebookの方でもお知らせをいたしたいと思います。ピアノやお歌、ばよりんやびよら、ふるーとの方にはお判り頂けないかも知れませんが、セロ弾きにとってはケースと共に1グラムでも軽くしたいと思う譜面台なのであります。

-----以下、再々掲-----

 2013年2月28日に「譜面台を小型化改造」と云う記事を書きましました。7年も前に掲載した記事ですがいまだにアクセスが多いので、改造方法をより詳しく書かれたblogのご紹介を兼ねて再度掲載することにいたしました。

譜面台を小型化改造(2013年2月28日掲載)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/90f707a9d634eb3487552cbc97149442

この記事をご覧になられた、手作りが大好きな「え~るさん」が、改造の方法を写真と共に詳しく説明されています。私が書いた記事だけでは判りにくいと思いますので参考にしていただくと良いかと思います。
http://playair.blog105.fc2.com/blog-entry-1537.html
え~るさんは更に手作りの譜面台ケースの作り方も型紙と共に掲載されています。
http://playair.blog105.fc2.com/blog-entry-1408.html
チクチクがお好きな方はぜひケースも自作してみてください。

改造のベースとなったコスモM・Sテクノの譜面台F30Eは↓
https://www.fumendai.com/fumendai/f30.html 

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#譜面台改造 #小型軽量 #軽量595g #折り畳み時350mm #コンパクトな譜面台

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フー・ツォン氏死去

 1955年のショパン国際ピアノコンクールで3位、その後ロンドンを拠点に欧米で活躍したフー・ツォン氏(Fou Ts’ong/傳聡/中国・上海生まれ。1934-2020)の訃報(享年86)。

(朝日新聞2031年1月1日)

 なぜフー・ツォン氏の訃報に目が止まったかと云えば、四半世紀前から資料収集しているGaspar Cassado(ガスパール・カサド。スペイン生まれのチェリスト。1897-1966)と共演したアルバムを残しているから。しかも1966年7月23日に録音されたこのアルバムはフー・ツォン氏とカサドが共演した唯一のものであり、カサドは本アルバムの発売前の同年12月24日に急逝しているのでカサドにとって最後の録音ともなっているから。翌1967年に発売されたアルバムにはメニューインによる追悼分が掲載されている。


 フー・ツォン氏については、メニューイン、カサドと云った大御所となぜ若い中国人ピアニストとが共演しているのか不思議に思っていたのですが、若いながらもその実力を買われての抜擢、録音であったのだなと訃報に記された経歴を見て納得した次第です。

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#ガスパール・カサド #フー・ツォン氏逝去 #モーツァルト #ピアノ四重奏曲

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