チェロ・ハードケースの補修

 12月にレッスンを再開しその初回、師匠のお宅にお邪魔してレッスン室でケースを開けた途端に楽器が手前に倒れ込んで来たのでちょっと焦りました。ネックの部分を止めるベルクロ(マジックテープ、普通名詞では面ファスナー)が傷んでほとんど貼り付かなくなってしまっていたようです。さっそく近所のSeriaで補修用のベルクロを買ってきて本日、チクチク。

 郷秋<Gauche>のチェロ・ケースはスイス製の(白いのに)ブラックケース(Brack-Case)と云う不思議なケース。今は軽量なカーボン製が一般的ですが、30年近く前のグラスファイバー製(らしい)で3.5kg程と重めですがめっぽう丈夫です。サイズもやや大きめですのでゴフリラーやモンタニャーナ型の楽器も入りそうです。

 元へ、補修の話でした。ベルクロ部分を良く見るとループ側はしっかりしているのにフック側がボロボロで芯材に縫い付けてある糸も切れかかっており、手で引っ張るだけできれいに取れてしまいました。芯材が結構硬いのでチクチクも大変でしたが20分程で修理完了、我ながら上出来。これで安心です。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月2日に撮影した写真を7点掲載しております。今年最初の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#チェロ・ケース #ゴフリラー #モンタニャーナ型 #楽器のケース修理 #ブラックケース #Brack-Case #ベルクロ #マジックテープ #面ファスナー

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