ショパン「24の前奏曲」第7番イ長調(A-Dur)

 昨日に続いてショパンの「24の前奏曲」、4番ホ短調の3曲後の第7番イ長調のお話。

 この第7番イ長調、胃腸薬「太田胃散」のCMで使われておりましたので30代以上の方なら聞き覚えのあるメロディーかと思います。このCM、2011年頃までで終わっていたんですね。郷秋<Gauche>は知りませんでした(^^;

 それにしても、胃腸薬のCMにショパンの前奏曲、しかも短くも親しみやすいメロディーの「イ長」調の第7番を選んだ音楽的センスとユーモアセンスの良さには感服です。

 と云う訳で今日の一枚は、ショパンの「24の前奏曲」第7番イ長調を20世紀前半に活躍したチェリスト・作曲家、ガスパール・カサド(1897-1966。日本における国際的ピアニストの嚆矢、原千恵子のご夫君)が「チェロのための七つの変奏曲」に編曲した作品の自筆手稿譜(ファクシミリ版)のテーマと第一変奏の部分。
 チェロ用編曲にあたりヘ長調(F-Dur)に改められておりますが、これはイ長調で胃腸の調子が整うとFも快調と云うカサドのユーモア?

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月15日に撮影した穏やかな秋の日の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。
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